CRIWARE Unity Plugin Manual
Last Updated: 2024-12-05
HOW TO
CRIWARE Unity Plug-inで、ある処理や機能を実現するための方法、手順について解説します。
ADXでキューがループ再生されるかどうかを判定したい
Sofdecの動画再生中の特定位置でコールバックを受け取りたい
ADXでキューがループ再生されるかどうかを判定したい
キューがループ再生されるかどうかを判定するにはCriAtomExAcbからキュー情報を取得し、
CriAtomEx.CueInfo.length が -1 かどうかをチェックしてください。
例えば以下のようなコードになります。
/* CriAtomExAcbを取得 */
CriAtomExAcb acb = CriAtom.GetAcb(
"<CueSheetName>"
);
...
/* CriAtomExAcb からキュー情報を取得 */
CriAtomEx.CueInfo cueInfo;
if
(acb.GetCueInfo (
"<CueName>"
, out cueInfo)) {
/* ループ再生されるキューは CriAtomEx.CueInfo.length が -1 になります。 */
bool
isLoop = (cueInfo.length == -1);
...
}
注意
なお、CriAtomEx.CueInfo.length には、いくつかの制限事項がありますのでご注意ください。
基本的には、AtomCraft上でピッチパラメータ変更していない単純なキューに関しては値が取得できます。
ランダムパラメータを使用していたり、ループ音などのデータ作成時にキューの長さを決定出来ないキューに関しては、正確な値が取得できません。
ループ音の場合には -1 となります。
Sofdecの動画再生中の特定位置でコールバックを受け取りたい
Sofdecエンコード時にキューポイント情報ファイルを指定して作成した
動画であれば動画再生中の特定位置でコールバックを受け取ることが可能です。
キューポイント情報ファイルについて
キューポイント情報ファイル、エンコード時の指定方法についてにはSDKに同梱の
「Sofdecツール」ユーザーズマニュアル
(cri/tools/Sofdec2/CRI_Sofdec2_Tools_Manual_j.chm)に記載の以下の項目を
ご参照下さい。
Sofdec2 Encoding Wizard>データ作成の基本操作>入力ファイル>キューポイント情報ファイル
Sofdec2 Encoding Wizard>ユーザインタフェース>ウィザード>ページ:入力ビデオ素材の指定
Copyright (c) CRI Middleware Co., Ltd. 1.8.10