ミキサーAISACとは、AISAC を使用してバスのパラメーターを操作する機能です。
ミキサーAISACは、ミキサーに作成します。
ミキサーAISACに指定できるパラメーターは以下のとおりです。
グラフに指定できるパラメーターは以下のとおりです。
グラフによって算出した値に応じて、バスのパラメーターが変化します。
パラメーター変化の適用方法は、グラフタイプ毎に異なります。
以下の表で、グラフタイプとその適用方法を列挙しています。
グラフタイプ | 適用方法(範囲) | 説明 |
---|---|---|
ボリューム | 乗算 (0.0~2.0) | 音量 |
パン角度 | 加算 (-180~180) | 角度指定パン |
センドレベル | 乗算 (0.0~1.0) | 他のバスへのセンドレベル センド先のバスを合わせて指定します。 |
ワイドネス | 乗算 (0.0~1.0) | マルチチャンネル(ステレオ、5.1ch等)の波形をパンニングするときに、各入力チャンネル間の角度をどれだけ広げるかを指定します。 0.0でモノミックス(全てのチャンネル角度が0度) 1.0でサラウンド(5.1 ch なら各チャンネルを-120,-30,30,120の角度で) |
スプレッド | 乗算 (0.0~1.0) | 音源の定位感を操作するパラメーターです。値を大きくするにつれぼかし効果が発生します。 デフォルト値の0.0を指定すると、音源の位置に対応するスピーカーのみから信号が出力されます。 1.0を指定すると、位置に関係なく全てのスピーカーから信号が出力されるようになります。 |