プレーヤーに指定されたパラメーターを監視して、指定した条件の成立時にアクションを実行する機能です。
1つのキューに対して複数のパラメーター監視アクションを設定することが可能です。
例えば、「AISAC を使用したエンジン音制御にて、アクセル用のコントロールが閾値以下になった際にバックファイヤー音を再生する」など、
再生時に適用されるパラメーター値の変化をトリガーとしてアクションを実行したいときに使用します。
監視可能なパラメーターは AISACグラフカーブの種類とAISACの適用方法 に記載のパラメーターに準拠します。
現時点で対応しているターゲット、アクションはそれぞれ以下になります。
アクションを実行するための条件です。
一度実行したアクションは、下記で説明するリセット条件を満たすまで実行されません。
トリガー条件が成立し続けている状態でアクションが繰り返し実行されてしまわないように、内部ではすでに実行したことを示すフラグを設定しています。
再度アクションを実行させるには、実行済みフラグを無効にする条件をこの「リセット条件」に設定する必要があります。
トリガー条件とリセット条件はそれぞれ独立して評価されます。両方が同時に評価されることはありません。
リセット条件は、トリガー条件が既に成立している場合に評価されます。
この時、リセット条件はトリガー条件よりも先に評価されます。
項目名 | 説明 |
---|---|
有効フラグ | パラメーター監視アクションの有効・無効を設定します。 |
名前 | ツール上で表示されるパラメーター監視アクション名を設定します。 |
トリガー条件 | アクションを実行するための条件を設定します。 |
条件の論理演算子 | 条件同士の判定方法を設定します。このUIは条件が2つ以上存在する場合に表示されます。 |
アクションターゲット | アクションを実行するキューを設定します。 |
アクションタイプ | ターゲットをどのように実行するかを設定します。 |
トリガー条件を満たさない場合にリセットする | トリガー条件が一致しなかった場合をリセット条件として設定する場合に有効にします。 |
リセット条件 | 実行済みのアクションを再度実行させるための条件を設定します。 |