アクション機能は、キューのシーケンスに合わせて命令を実行するための機能です。
実行できる命令には、再生や停止、パラメーター変更などがあります。
アクション機能により、データ作成側(CRI Atom Craft側)でサウンドの制御を設計できます。
例えば、以下のような演出をデータ作成側で実装できます。
アクション機能をシーケンスのタイムラインイベントとして利用するには、「アクション」と、これを配置する「アクショントラック」を用意します。
アクションはアクショントラック上に作成できる要素で、キューのシーケンスがその位置に到達すると、指定した内容が実行されます。
作成可能なアクションとアクションが作用する対象は、アクショントラックの種類によって異なります。
アクション機能は、アクショントラックの「ターゲットオブジェクト名」と一致するオブジェクトに対して、アクションを適用します。
名称 | 特徴 |
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アクショントラック | キューやカテゴリに作用するアクションを作成するトラックです。 |
プレーヤーアクショントラック | プレーヤーに作用するアクションを作成するトラックです。 |
セレクターアクショントラック | セレクターに作用するアクションを作成するトラックです。 |
ミキサーアクショントラック | ミキサーに作用するアクションを作成するトラックです。 |
再生中のキューを監視し、指定の条件が成立したときに実行するアクションを設定できます。 このアクションはキューのインスペクターで設定します。 作成可能な条件成立型アクションは以下です。
名称 | 特徴 |
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パラメーター監視アクション | キューの再生パラメーターを監視し、指定条件成立時に実行するアクションです。 |
停止時アクション | キューの再生停止を検知して実行するアクションです。 |