仮想ボイスとは、再生用の発音リソースを使用しないボイスで、再生パラメーターと時刻のみを管理します。
プログラムでのプレーヤ生成時に「CRIATOMEXPLAYER_RETRY_VOICE_ALLOCATION」を指定したプレーヤーでキューを再生した際、
以下のような場合では、再生情報を仮想ボイスとして保持します。
ツール上ではボイスのボリューム値が "0" になった場合に、ボイスを仮想ボイス化する設定が行えます。
例えば、3Dポジションを使用したボイスが距離減衰によりボリュームが "0" になった際に、無音の音に対して発音リソースを消費するのは負荷的にも非効率です。
このような状況でボイスを仮想化することにより発音リソースの無駄が省けます。
ツールによるボイスの仮想化設定はキューの「 ボイスビヘイビア 」で行います。