ここでは、CRI Atom Craftのターミナル(コマンドライン)によるビルド機能や使い方について説明します。
特長
GUIツールを起動せずにビルドが可能
CRI Atom Craftで作成されたプロジェクトファイルからビルドを行うことができます。
キューシートの指定やターゲット、言語の指定が行えます。
ターゲット、言語、キューシートはカンマ区切りで複数指定が可能です。
自動でビルドする場合に利用します。
GUIツールを起動せずにデータの追加が可能
インポート機能を利用することで、GUIを使わずにデータの作成とビルドが行えます。
実行ファイル
Macの場合
appの中にある実行ファイルを直接指定します。
CriAtomCraft.app/Contents/MacOS/CriAtomCraft
Windowsの場合
実行ファイルがGUI版と異なります。
- 覚え書き
- Ver.3.43.06 以下では、実行ファイルはGUI版と共通 (CriAtomCraft.exe) です。
基本的な操作例
引数をどのような組み合わせにするかの例になります。
ヘルプの表示
Macの場合
/Applications/CRIWARE/CRI\ ADX2/Tools\ Ver.3.xx/CriAtomCraft.app/Contents/MacOS/CriAtomCraft test.atmcproject - h
Windowsの場合
C:\cri\tools\ADX2\ver.3\CriAtomCraftC.exe test.atmcproject -h
ビルドしたい場合
プロジェクトロード、ワークユニットロード、キューシート指定、ビルド。
test.atmcproject -workunit WorkUnit_0 -cuesheet CueSheet_0
インポートして保存したい場合
プロジェクトロード、キューシートCSV指定、保存指定、ノービルド。
test.atmcproject -importCuesheetCsv "/path/to/a.csv","WorkUnit_0/CueSheetFolder" -saveProject -nobuild
ウィンドウを表示して動作を確認したい場合
デバッグ用途として、動作を確認したい場合
オプションを使うことで、ウィンドウにログを表示することができます。
ページ構成