CUIツールを起動し、次の書式でコマンドを入力します。
[書式] | criatomcraft Input_CRI_Atom_Craft_Project_filename Options | |
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[入力] | Input_CRI_Atom_Craft_Project_filename | : 入力CRI Atom Craftプロジェクトファイル名 |
Options | : コマンドオプション |
CRI Atom Craftプロジェクトファイルです。
プロジェクトのカレントターゲットとカレント言語で全てのキューシートをビルドします。
指定するファイルパスなどに空白が含まれる場合は「"」で括って指定してください。
様々な機能を切り替えるオプションです。以下のオプションが用意されています。
コマンドラインに何も入力しない場合、コマンドの説明が表示されます。
オプション | 説明 |
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-target | プロジェクト内のターゲットコンフィグ名を指定します。指定が無い場合はツール右上の「ターゲット」に指定されたターゲットコンフィグが使用されます。 |
-ingame | インゲームビルドをする場合に指定します。指定が無い場合は通常バイナリのみ出力します。 |
-cuesheet | キューシート名指定でビルドする場合に指定します。指定が無い場合は開いたワークユニットの全てのキューシートを出力します。 |
-language | 言語を指定する場合に指定します。 未指定の場合は言語に依存しないキューシート(ローカライズ用マテリアルなし、トラックの言語指定なし)のみビルドされます。 |
-clean | クリーンビルドをする場合に指定します。指定が無い場合はキャッシュを利用してビルドします。 |
-outdir | 出力先を指定します。 指定が無い場合は以下の動作をします。 - (a) CRI Atom Craftで最後にビルドした出力先(ビルド後に保存する必要があります) - (b) (a)の条件が満たされていない場合、プロジェクトのデフォルトの出力先(プロジェクト直下のフォルダー) |
-defaultoutdir | プロジェクトの直下に出力します。-outdir の指定をせずにプロジェクト直下に出力したい場合に使用します。-outdir オプションが指定されている場合、このオプションは無視されます。 |
-noclose | ビルド中のウィンドウを表示します。コマンドが正しく動作しているかウィンドウ確認する場合に使用します。 |
-workunit | ワークユニットを開きます。ビルド対象となるワークユニットを指定します。 |
-workunitall | すべてのワークユニットを開きます。 ビルド対象のワークユニット指定が煩雑な場合に使用します。 |
-noacf | ACFをビルドせず、ACBのみビルドします。 |
-unity | Unity用ファイルを出力します。 |
-hierarchy | キューシートフォルダーを階層化して出力します。 |
-acbinfoxml | ACBのXML情報ファイルを出力します。 |
-csheader | CSharp(.cs)を出力します。 |
-json | ACB, ACFファイルに対応するJSONファイルを出力します。 |
-withdatetime | コメントに出力時刻を含めたACFヘッダーファイルを出力します。 |
-withfullpath | コメントにヘッダーファイルの絶対パスを含めたACFヘッダーファイルを出力します。 |
オプション | 説明 |
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-importCuesheetCsv | キューシートCSVのインポートをします。 カンマ区切りで、キューシートCSVファイル(絶対パス)とインポート先のCRI Atom Craft上でのパスを指定します。 複数指定する場合は、 -importCuesheetCsv "C:/CueSheet_0.csv","WorkUnit_0/CueSheetFolder/","C:/CueSheet_1.csv","WorkUnit_0/CueSheetFolder/" といった形で指定します。 CRI Atom Craft上でのパスが存在しない場合は、ワークユニットやキューシートサブフォルダーが自動生成されます。 ウェーブフォームが参照しているマテリアルが存在しない場合保存に失敗します。 |
-importMaterialCsv | マテリアルCSVのインポートをします。 カンマ区切りで、マテリアルCSVファイル(絶対パス)とインポート先のCRI Atom Craft上でのパスを指定します。 複数指定する場合は、 -importMaterialCsv "C:/voice.csv","WorkUnit_0/MaterialRootFolder/","C:/voice2.csv","WorkUnit_0/MaterialRootFolder/" といった形で指定します。 CRI Atom Craft上でのパスが存在しない場合は、ワークユニットやマテリアルサブフォルダーが自動生成されます。 マテリアルが参照している波形が存在しない場合ビルドに失敗しますが、保存は行えます。 |
-merge | キューシートCSVおよびマテリアルCSVのインポート時にマージをする場合に指定します。 マージをすると、CSVに存在しないデータは影響を受けません。 このフラグが無い場合、キューシート以下のデータをCSVの内容で新規作成します。 |
-saveProject | プロジェクトを保存します。 (インポートやビルドに問題が無かった時のみ保存します) |
-nobuild | ACB/ACF/AWBのビルドを行わないようにします。-saveProject と合わせて使用することで、ビルドなしでデータ編集のみを行うことができます。 |
オプション | 説明 |
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-script | スクリプトファイルを実行します。-script "scriptfile.py" |
-scriptplugintype | スクリプトプラグインの種類を指定します。 pyhon3.7, python3.8, python3.9 を指定可能です。 省略した場合、「スクリプト設定」にて設定したプラグインが使用されます。 -scriptplugintype python3.8 |
-scriptargument | スクリプトファイルに対して追加の引数を指定します。-scriptargument "Category_BGM" 指定した引数は get_script_argument を使用することでスクリプトにて取得が行えます。 |
詳細は CRI Atom Craft ロボット について をご参照ください。
オプション | 説明 |
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-runrobotserver | RobotAPIをリモート実行するサーバーを起動します。 第1オプションにIPアドレス、第2オプションにポート番号を指定することが出来ます。 未指定の場合、127.0.0.1:9000が使用されます。 -runrobotserver または -runrobotserer 127.0.0.1 9000 |
-serverexit | -runrobotserverで起動した場合のみ有効になります。 サーバーの通信待機処理を終了し、アプリケーションを終了させます。 |
-serverreboot | -runrobotserverで起動した場合のみ有効になります。 サーバー処理を再起動します。 何らかの原因でリモートAPIが正しく処理出来なくなった場合に使用してください。 |
詳細は CRI Atom Craft ロボット について をご参照ください。
Windowsの場合
Macの場合
Windowsの場合
Macの場合
プロジェクトのどのワークユニットをビルドするのかを指定する必要があります。
具体的には以下のいずれかのサブコマンドを使います。
-workunit
-workunitall
なお、インポート時は、インポートの引数の内容から自動でワークユニットを開きます。(存在しない場合はエラーになります。)
キューシートフォルダーやワークユニットが異なっていれば、 同名のキューシートを出力することができます。
-hierarchy
サブコマンドを使用すると異なるフォルダーへ出力することができます。