Class CriAtomDbas
Atom D-BAS ID
Implements
Inherited Members
Namespace: CriWare
Assembly: CriWare.CriAtom.dll
Syntax
public class CriAtomDbas : IDisposable
Remarks
説明: CriAtomDbas は、D-BAS管理用のIDです。 CriAtomDbas(in Config, IntPtr, int) 関数でD-BASを作成すると取得できます。 アプリケーションがこのD-BAS IDを利用するのは、D-BASの破棄時のみです。
Constructors
CriAtomDbas(in Config, IntPtr, int)
D-BASの作成
Declaration
public CriAtomDbas(in CriAtomDbas.Config config, IntPtr work = default, int workSize = 0)
Parameters
Type | Name | Description |
---|---|---|
CriAtomDbas.Config | config | D-BAS作成用コンフィグ構造体へのポインタ |
IntPtr | work | D-BAS作成用ワーク領域へのポインタ |
int | workSize | D-BAS作成用ワークサイズ |
Remarks
説明: D-BAS作成用パラメーターに基づいて、D-BASを作成します。 作成に成功すると、D-BASをライブラリに登録し、有効な管理用IDを返します。 D-BASの作成に失敗した場合、本関数は IllegalId を返します。 (エラーの原因はエラーコールバックに返されます。) 取得したIDはDispose() 関数で使用します。
注意: 本関数を実行する前に、ライブラリを初期化しておく必要があります。
See Also
CriAtomDbas(IntPtr, int)
デフォルト設定でのインスタンス作成
Declaration
public CriAtomDbas(IntPtr work = default, int workSize = 0)
Parameters
Type | Name | Description |
---|---|---|
IntPtr | work | |
int | workSize |
Fields
IllegalId
Atom D-BAS ID
Declaration
public const int IllegalId = -1
Field Value
Type | Description |
---|---|
int |
Remarks
説明: CriAtomDbas(in Config, IntPtr, int) 関数に失敗した際に返る値です。
See Also
MinimumNumSecurementBuffers
D-BAS作成時に指定可能なバッファー保証数の下限値
Declaration
public const int MinimumNumSecurementBuffers = 2
Field Value
Type | Description |
---|---|
int |
Remarks
説明: D-BAS作成時に指定可能なバッファー保証数の下限値です。 途切れずにストリーミング再生するためには、 最低でも2バッファー(ダブルバッファリング)必要なため、 2未満の値に設定する事はできません。
See Also
Properties
NativeHandle
ネイティブハンドル
Declaration
public int NativeHandle { get; }
Property Value
Type | Description |
---|---|
int |
Methods
CalculateWorkSize(in Config)
D-BAS作成用ワークサイズの計算
Declaration
public static int CalculateWorkSize(in CriAtomDbas.Config config)
Parameters
Type | Name | Description |
---|---|---|
CriAtomDbas.Config | config | D-BAS作成用コンフィグ構造体へのポインタ |
Returns
Type | Description |
---|---|
int | D-BAS作成用ワークサイズ |
Remarks
説明: D-BAS作成用パラメーターに基づいて、D-BASの作成に必要ワークサイズを計算します。 ワーク領域サイズの計算に失敗すると、本関数は -1 を返します。 ワーク領域サイズの計算に失敗した理由については、エラーコールバックのメッセージで確認可能です。
注意: 本関数を実行する前に、ライブラリを初期化しておく必要があります。 設定によっては、D-BASが2GB以上のワークサイズを必要とする場合があり、 その際はエラーになり、 -1 を返します。 エラーが発生した場合は、max_streamsかmax_bpsの値を低く設定してください。
See Also
Dispose()
D-BASの破棄
Declaration
public void Dispose()
Remarks
説明: CriAtomDbas(in Config, IntPtr, int) 関数で取得した管理用IDを指定して、D-BASを破棄します。
See Also
GetStreamingPlayerHandles(IntPtr[], int)
ストリーム再生中のAtomプレーヤーオブジェクトを取得
Declaration
public int GetStreamingPlayerHandles(IntPtr[] players, int length)
Parameters
Type | Name | Description |
---|---|---|
IntPtr[] | players | プレーヤーオブジェクト受け取り用配列 |
int | length | プレーヤーオブジェクト受け取り用配列要素数 |
Returns
Type | Description |
---|---|
int | プレーヤー数 |
Remarks
説明: ストリーム再生中のAtomプレーヤーオブジェクトを取得します。 プレーヤーオブジェクトの取得に成功すると、 第3引数(players配列)にプレーヤーオブジェクトのアドレスが保存され、 プレーヤーオブジェクト数が戻り値として返されます。
備考: 第3引数(players配列)にnull、第4引数(length)に0を指定することで、 ストリーム再生中のプレーヤーの数だけを戻り値として取得可能です。
注意: プレーヤー数を取得してからオブジェクトを取得する場合、 プレーヤー数取得とオブジェクト取得の間にサーバー処理が割り込まないよう、 Lock() 関数で排他制御を行う必要があります。 (サーバー処理のタイミングで、プレーヤー数が変わる可能性があります。) 配列要素数がストリーム再生中のプレーヤー数に満たない場合、 本関数はエラー値(-1)を返します。
SetDefaultConfig(out Config)
CriAtomDbas.Config へのデフォルトパラメーターのセット
Declaration
public static void SetDefaultConfig(out CriAtomDbas.Config pConfig)
Parameters
Type | Name | Description |
---|---|---|
CriAtomDbas.Config | pConfig | D-BAS作成用コンフィグ構造体へのポインタ |
Remarks
説明: CriAtomDbas(in Config, IntPtr, int) 関数に設定するコンフィグ構造体 ( CriAtomDbas.Config )に、デフォルトの値をセットします。