CRIWARE for C#
Search Results for

    Show / Hide Table of Contents

    Class CriAtomHcaMx

    CriAtomHcaMx API

    Inheritance
    object
    CriAtomHcaMx
    Inherited Members
    object.Equals(object)
    object.Equals(object, object)
    object.GetHashCode()
    object.GetType()
    object.MemberwiseClone()
    object.ReferenceEquals(object, object)
    object.ToString()
    Namespace: CriWare
    Assembly: CriWare.CriAtom.dll
    Syntax
    public static class CriAtomHcaMx

    Methods

    CalculateWorkSize(in Config)

    LE Pro

    HCA-MX初期化用ワーク領域サイズの計算

    Declaration
    • C#
    • C
    public static int CalculateWorkSize(in CriAtomHcaMx.Config config)
    CriSint32 CRIAPI criAtomHcaMx_CalculateWorkSize(const CriAtomHcaMxConfig *config)
    Parameters
    Type Name Description
    CriAtomHcaMx.Config config

    HCA-MX初期化用コンフィグ構造体

    Returns
    Type Description
    int

    CriSint32 ワーク領域サイズ

    Remarks

    説明: HCA-MXの初期化に必要なワーク領域のサイズを取得します。 SetUserAllocator(delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, uint, IntPtr>, delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, IntPtr, void>, IntPtr) メソッドによるアロケーター登録を行わずに Initialize(in Config) 関数でHCA-MXの初期化を行う場合、 本関数で計算したサイズ分のメモリをワーク領域として渡す必要があります。 ワーク領域サイズの計算に失敗すると、本関数は -1 を返します。 ワーク領域サイズの計算に失敗した理由については、エラーコールバックのメッセージで確認可能です。

    備考: HCA-MXの初期化に必要なワークメモリのサイズは、HCA-MX初期化用コンフィグ 構造体( CriAtomHcaMx.Config )の内容によって変化します。 引数にnullを指定した場合、デフォルト設定 ( SetDefaultConfig(out Config) 適用時と同じパラメーター)で ワーク領域サイズを計算します。 引数 config の情報は、関数内でのみ参照されます。 関数を抜けた後は参照されませんので、関数実行後に config の領域を解放しても 問題ありません。

    See Also
    SetUserAllocator(delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, uint, IntPtr>, delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, IntPtr, void>, IntPtr)
    Initialize(in Config)

    Finalize()

    LE Pro

    HCA-MXの終了

    Declaration
    • C#
    • C
    public static void Finalize()
    void CRIAPI criAtomHcaMx_Finalize(void)
    Remarks

    説明: HCA-MXの終了処理を行います。 本関数を実行することで、HCA-MXデータの出力が停止されます。 SetUserAllocator(delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, uint, IntPtr>, delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, IntPtr, void>, IntPtr) メソッドを使用してアロケーターを登録済みの場合、 HCA-MX初期化時に確保されたメモリ領域が解放されます。 (HCA-MX初期化時にワーク領域を渡した場合、本関数実行後であれば ワーク領域を解放可能です。)

    注意: 本関数は完了復帰型の関数です。 本関数を実行すると、しばらくの間Atomライブラリのサーバー処理がブロックされます。 音声再生中に本関数を実行すると、音途切れ等の不具合が発生する可能性があるため、 本関数の呼び出しはシーンの切り替わり等、負荷変動を許容できるタイミングで行ってください。

    See Also
    SetUserAllocator(delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, uint, IntPtr>, delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, IntPtr, void>, IntPtr)
    Initialize(in Config)

    Initialize(in Config)

    LE Pro

    HCA-MXの初期化

    Declaration
    • C#
    • C
    public static void Initialize(in CriAtomHcaMx.Config config)
    void CRIAPI criAtomHcaMx_Initialize(const CriAtomHcaMxConfig *config, void *work, CriSint32 work_size)
    Parameters
    Type Name Description
    CriAtomHcaMx.Config config

    HCA-MX初期化用コンフィグ構造体

    Remarks

    説明: HCA-MXの初期化を行います。 本関数を実行することで、HCA-MXデータの出力機能が起動されます。

    備考: HCA-MXの初期化に必要なワークメモリのサイズは、HCA-MX初期化用コンフィグ 構造体( CriAtomHcaMx.Config )の内容によって変化します。 引数にnullを指定した場合、デフォルト設定 ( SetDefaultConfig(out Config) 適用時と同じパラメーター)で初期化処理を行います。 引数 config の情報は、関数内でのみ参照されます。 関数を抜けた後は参照されませんので、関数実行後に config の領域を解放しても 問題ありません。

    注意: 本関数を実行する前に、ライブラリを初期化しておく必要があります。 本関数は完了復帰型の関数です。 本関数を実行すると、しばらくの間Atomライブラリのサーバー処理がブロックされます。 音声再生中に本関数を実行すると、音途切れ等の不具合が発生する可能性があるため、 本関数の呼び出しはシーンの切り替わり等、負荷変動を許容できるタイミングで行ってください。 本関数を実行後、必ず対になる Finalize() 関数を実行してください。 また、 Finalize() 関数を実行するまでは、本関数を再度実行しないでください。

    See Also
    SetUserAllocator(delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, uint, IntPtr>, delegate* unmanaged[Cdecl]<IntPtr, IntPtr, void>, IntPtr)
    CalculateWorkSize(in Config)

    SetBusSendLevelByName(int, ArgString, float)

    LE Pro

    ミキサーのバスセンドレベル設定

    Declaration
    • C#
    • C
    public static void SetBusSendLevelByName(int mixerId, ArgString busName, float level)
    void CRIAPI criAtomHcaMx_SetBusSendLevelByName(CriSint32 mixer_id, const CriChar8 *bus_name, CriFloat32 level)
    Parameters
    Type Name Description
    int mixerId

    ミキサーID

    ArgString busName

    バス名

    float level

    センドレベル値(0.0f~1.0f)

    Remarks

    説明: ミキサーのバスセンドレベルを設定します。 デフォルト状態では、HCA-MXのデコード結果はミキサーに格納された後、 バス0へ1.0fのレベルで送信されます。 本関数を使用することで、デコード結果を他のバスへもセンドすることが可能になります。 (ミキサーごとに異なるバスエフェクトを適用可能になります。)

    SetConfigForWorkSizeCalculation(in Config)

    LE Pro

    ワーク領域サイズ計算用コンフィグ構造体の設定

    Declaration
    • C#
    • C
    public static void SetConfigForWorkSizeCalculation(in CriAtomHcaMx.Config config)
    void CRIAPI criAtomHcaMx_SetConfigForWorkSizeCalculation(const CriAtomHcaMxConfig *config)
    Parameters
    Type Name Description
    CriAtomHcaMx.Config config

    HCA-MX初期化用コンフィグ構造体

    Remarks

    説明: ワーク領域サイズの計算用に、HCA-MX初期化用コンフィグ構造体 ( CriAtomHcaMx.Config 構造体)を仮登録します。 HCA-MXプレーヤーの作成に必要なワーク領域のサイズは、 HCA-MX初期化時( Initialize(in Config) 関数実行時) に設定する構造体のパラメーターによって変化します。 そのため、通常はプレーヤーの作成に必要なワーク領域サイズを計算する前に、 HCA-MXを初期化する必要があります。 本関数を使用してHCA-MX初期化用コンフィグ構造体を登録した場合、 CalculateWorkSizeForHcaMxPlayer(in PlayerConfig) 関数が初期化処理なしに使用可能となります。

    備考: 引数( config )に null を指定した場合、デフォルト設定 ( SetDefaultConfigForHcaMxPlayer(out PlayerConfig) 適用時と同じパラメーター)でワーク領域サイズを計算します。 現状、本関数で一旦コンフィグ構造体を設定すると、 設定前の状態(未初期化状態でのワーク領域サイズ計算をエラーとする動作) に戻すことができなくなります。 (関数を再度実行してパラメーターを上書きすることは可能です。)

    注意: 本関数で登録した初期化用コンフィグ構造体は、 HCA-MX未初期化状態でのワーク領域サイズ計算にしか使用されません。 HCA-MX初期化後には本関数に設定したパラメーターではなく、 初期化時に指定されたパラメーターがワーク領域サイズの計算に使用されます。 (本関数で登録する構造体のパラメーターと、 HCA-MX初期化時に使用する構造体のパラメーターが異なる場合、 ワーク領域サイズが不足し、オブジェクトの作成に失敗する恐れがあります。)

    See Also
    CalculateWorkSizeForHcaMxPlayer(in PlayerConfig)
    SetDefaultConfigForHcaMxPlayer(out PlayerConfig)

    SetDefaultConfig(out Config)

    LE Pro

    HCA-MX初期化コンフィグ構造体にデフォルト値をセット

    Declaration
    • C#
    • C
    public static void SetDefaultConfig(out CriAtomHcaMx.Config pConfig)
    void criAtomHcaMx_SetDefaultConfig_(CriAtomHcaMxConfig *p_config)
    Parameters
    Type Name Description
    CriAtomHcaMx.Config pConfig

    コンフィグ

    Remarks

    説明: Initialize(in Config) 関数に設定するコンフィグ構造体 ( CriAtomHcaMx.Config )に、デフォルト値をセットします。

    See Also
    Initialize(in Config)
    CriAtomHcaMx.Config

    SetFrequencyRatio(int, float)

    LE Pro

    ミキサーの出力周波数調整比の設定

    Declaration
    • C#
    • C
    public static void SetFrequencyRatio(int mixerId, float ratio)
    void CRIAPI criAtomHcaMx_SetFrequencyRatio(CriSint32 mixer_id, CriFloat32 ratio)
    Parameters
    Type Name Description
    int mixerId

    ミキサーID

    float ratio

    センドレベル値(0.25f~4.0f)

    Remarks

    説明: ミキサーの出力周波数調整比を設定します。 周波数調整比は、音声データの周波数と再生周波数の比率で、再生速度の倍率と等価です。 周波数比が1.0fを超える場合、音声データは原音より高速に再生され、 1.0f未満の場合は、音声データは原音より低速で再生されます。 本関数を使用することで、対象のミキサーを使用する全てのプレーヤーの再生速度を 変更することができます(個々のプレーヤーの再生速度は変更できません)。

    In this article
    Back to top Generated by DocFX