口形状解析モジュール [詳解]

CriLipsMouth の継承関係図

クラス
struct	Info
	口形状情報構造体 [詳解]

struct	MorphTargetBlendAmountAsJapanese
	日本語5母音モーフターゲットブレンド量構造体 [詳解]

公開型
enum	MorphTargetType { Japanese_AIUEO = 0, MAX_NUM }
	モーフターゲット種別 [詳解]

enum	BehaviourParamsPreset { Default = 0, NoBlend }
	動作パラメータプリセット [詳解]

公開メンバ関数
float	GetSilenceThreshold ()
	無音判定音量閾値の取得 [詳解]

void	GetInfo (out Info info)
	口形状情報の取得 [詳解]

void	GetMorphTargetBlendAmountAsJapanese (out MorphTargetBlendAmountAsJapanese morph)
	日本語5母音モーフターゲットブレンド量の取得 [詳解]

float	GetVolume ()
	音量の取得 [詳解]

void	GetInfoAtSilence (out Info info)
	閉じた状態の口形状情報の取得 [詳解]

bool	IsAtSilence ()
	発音がなく、口を閉じているかどうかの取得 [詳解]

bool	IsMorphTargetBlendAmountInterpolative ()
	ブレンド量が補間的かどうかの取得 [詳解]

override void	Dispose ()
	LipsMouthハンドルの破棄 [詳解]

静的公開メンバ関数
static void	ConvertMorphTargetBlendAmountToArray (MorphTargetBlendAmountAsJapanese inputMorph, float[] outputArray)
	日本語5母音モーフターゲットブレンド量を配列に変換 [詳解]

static void	ConvertArrayToMorphTargetBlendAmount (float[] inputArray, ref MorphTargetBlendAmountAsJapanese outputMorph)
	配列から日本語5母音モーフターゲットブレンド量構造体への変換 [詳解]

詳解

口形状解析モジュール

説明:: 音声解析に用いる解析モジュールクラスです。
PCMサンプルデータを入力して解析処理を行い、口形状情報を取得することができます。

列挙型メンバ詳解

enum MorphTargetType

strong

モーフターゲット種別

説明:: 口形状情報構造体に含まれる、モーフターゲットの種別です。

列挙値
Japanese_AIUEO	日本語「あいうえお」
MAX_NUM	モーフターゲット種別数

enum BehaviourParamsPreset

strong

動作パラメータプリセット

説明:: オブジェクトの動作に関連するパラメータのプリセットです。

列挙値
Default	デフォルトプリセット
NoBlend	ブレンド非対応モデル向きプリセット

関数詳解

float GetSilenceThreshold ( )

inline

無音判定音量閾値の取得

戻り値: 最大音量(dB)

説明:: CriLipsMouth::Process 関数で解析するサンプルを
無音として判定する最大音量(dB)を取得します。

注意:: エラー発生時は 0 より大きい値が返ります。

参照: CriLipsMouth::Process

ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。

void GetInfo ( out Info info )

inline

口形状情報の取得

引数

info 口形状情報

説明:: 入力したPCMサンプルを解析して得られた口形状法の取得を行います。
CriLipsMouth::Process 関数で解析処理を行っていない場合は、閉じた状態の口形状情報が取得されます。

参照: CriLipsMouth::Process

ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。

void GetMorphTargetBlendAmountAsJapanese ( out MorphTargetBlendAmountAsJapanese morph )

inline

日本語5母音モーフターゲットブレンド量の取得

引数

morph 日本語5母音モーフターゲットブレンド量

説明:: 入力したPCMサンプルを解析して得られた日本語5母音モーフターゲットブレンド量の取得を行います。
CriLipsMouth::Process 関数で解析処理を行っていない場合は、閉じた状態のブレンド量が取得されます。

参照: CriLipsMouth::Process

ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。

static void ConvertMorphTargetBlendAmountToArray	(	MorphTargetBlendAmountAsJapanese	inputMorph,
		float[]	outputArray
	)

inlinestatic

日本語5母音モーフターゲットブレンド量を配列に変換

引数

inputMorph	日本語5母音モーフターゲットブレンド量
outputArray	変換した情報を保存する配列

説明:: 日本語5母音モーフターゲットブレンド量を配列に変換します。

注意:: 引数に渡す float 配列は長さを5以上にしてください。

static void ConvertArrayToMorphTargetBlendAmount	(	float[]	inputArray,
		ref MorphTargetBlendAmountAsJapanese	outputMorph
	)

inlinestatic

配列から日本語5母音モーフターゲットブレンド量構造体への変換

引数

inputArray	日本語5母音モーフターゲットブレンド量情報の配列
outputMorph	変換した情報を保存する構造体

説明:: float 配列に入力された日本語5母音モーフターゲットブレンド量を構造体に変換します。

float GetVolume ( )

inline

音量の取得

戻り値: 解析サンプルの音量(dB)

説明:: CriLipsMouth::Process関数で解析されたサンプルの音量(dB)を取得します。

注意:: エラー発生時は 0 より大きい値が返ります。

参照: CriLipsMouth::Process

ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。

void GetInfoAtSilence ( out Info info )

inline

閉じた状態の口形状情報の取得

引数

info 口形状情報

説明:: ハンドル作成直後や無音入力時などに取得可能な閉じた状態の口形状情報を取得します。

ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。

bool IsAtSilence ( )

inline

発音がなく、口を閉じているかどうかの取得

戻り値: 口が閉じていればtrue、開いていればfalse

説明:: 現在の状態が発音中でないか(口が閉じているか)どうかを取得します。

参照: CriLipsMouth::Process

ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。

bool IsMorphTargetBlendAmountInterpolative ( )

inline

ブレンド量が補間的かどうかの取得

戻り値: ブレンド量が補間的なときCRI_TRUE、補間的でないときCRI_FALSE

説明:: 取得したブレンド量が、モーフターゲット間を補間するように生成されたものかどうかを取得します。

override void Dispose ( )

inline

LipsMouthハンドルの破棄

説明:: LipsMouthハンドルを破棄します。

参照: CriLipsMouth::CriLipsMouth

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました:

CriLips.cs

クラス

公開型

公開メンバ関数

静的公開メンバ関数

詳解

列挙型メンバ詳解

関数詳解