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static Config | Default [get] |
| Atom音声解析モジュール作成用コンフィグのデフォルト値
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ネイティブCRI Lipsのラッパークラスです。
アプリケーション上で、より高度な制御を必要とする場合に使用します。
外部データ読み出し動作種別
- 説明:
- Atomキューシートバイナリに含まれる口パクデータの読み出し動作を指定するためのデータ型です。
再生中の波形データに対応した事前解析済み口パクデータの有無に応じて、リアルタイム解析を行うか否かを 選択するために利用します。
- ProcessIfNoDate:口パクデータが存在する場合は読み出し、ない場合はリアルタイム解析を行います。
- SilentIfNoData:口パクデータを読み出しのみを行い、ない場合は無音として処理します。リアルタイム解析は行いません。
- ProcessAlways:口パクデータの有無に関わらず、常にリアルタイム解析を行います。
- 参照
- CriLipsAtomAnalyzer::Config, CriLipsAtomAnalyzer::CriLipsAtomAnalyzer
static void InitializeLibrary |
( |
uint |
maxHandles = 2u | ) |
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inlinestatic |
static void FinalizeLibrary |
( |
| ) |
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inlinestatic |
static uint GetMemoryUsage |
( |
| ) |
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inlinestatic |
メモリ使用量の取得
- 戻り値
- メモリ使用量 [byte]
- 説明:
- LipsAtomのメモリ使用量を返します。
LipsAtomアナライザーのAtomExプレーヤーへのアタッチ
- 引数
-
player | AtomExPlayerハンドル |
analyzer | LipsAtomAnalyzerハンドル |
- 説明:
- LipsAtomアナライザーを解析対象のAtomExプレーヤにアナライザーをアタッチ(取り付け)します。
本関数呼び出し後、AtomExプレーヤで再生した音声について解析が行われ、 アタッチしたLipsAtomアナライザーを介して口形状情報の取得が行えるようになります。
本関数の呼び出しは、停止中(ステータスがStop)のプレーヤ―に対してのみ可能です。
停止中でないプレーヤ―に対して関数を呼び出した場合、エラーコールバックが発生して失敗します。
本関数を呼び出すと、内部状態がクリアされます。
- 注意:
- 本関数でアタッチしたAtomExプレーヤ―やLipsAtomアナライザーを破棄する前に、必ず CriLipsAtomPlugin::DetachAnalyzerFromPlayer 関数を呼び出してデタッチしてください。
アナライザーを破棄した場合に不正なメモリアクセスが発生する可能性があります。
- 参照
- CriLipsAtomPlugin::DetachAnalyzerFromPlayer
LipsAtomアナライザーのAtomExプレーヤーからのデタッチ
- 引数
-
player | AtomExPlayerハンドル |
analyzer | LipsAtomAnalyzerハンドル |
- 説明:
- アナライザーをアタッチ済みのAtomExプレーヤーからデタッチ(取り外し)します。
本関数の呼び出しは、停止中(ステータスがStop)のプレーヤ―に対してのみ可能です。
停止中でないプレーヤ―に対して関数を呼び出した場合、エラーコールバックが発生して失敗します。
- 参照
- CriLipsAtomPlugin::AttachAnalyzerToPlayer
CriLipsAtomAnalyzer |
( |
int |
maxSamplingRate = 48000 | ) |
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inline |
AtomAnalyzerハンドルの作成(最大サンプリングレート指定)
- 引数
-
maxSamplingRate | 最大サンプリングレート |
- 戻り値
- AtomAnalyzerハンドル
- 説明:
- Atom連携口形状解析モジュールであるLipAtomAnalyzerを作成します。
引数で指定したサンプリングレートの波形データを解析できる状態で作成 されます。
ハンドル作成時に指定した値よりも低いサンプリングレートの波形データを入力する場合は、 CriLipsAtomAnalyzer::SetSamplingRate を呼び出してください。
- 備考:
- AtomExプレーヤ―などにアタッチしていない状態で CriLipsAtomAnalyzer::GetInfo を呼び出すと、「口が閉じた状態」の形状情報を取得します。
- 注意:
- 本関数を呼び出す前に、必ずプラグインの初期化を行ってください。
口パク解析処理ではプラグイン内部でADX2のフィルターコールバックを使用しています。
したがって、既に CriAtomSource にフィルターコールバックを登録していた場合は登録が解除されます。
また、口パク解析処理を実行中に CriAtomSource にフィルターコールバックを登録した場合
口パク解析処理が停止します。
- 参照
- CriLipsAtomAnalyzer::Dispose, CriLipsAtomAnalyzer::GetInfo
CriLipsAtomAnalyzer |
( |
Config |
config | ) |
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inline |
override void Dispose |
( |
| ) |
|
|
inline |
bool AttachToAtomExPlayer |
( |
CriAtomExPlayer |
player | ) |
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inline |
AtomExプレーヤーへのアタッチ
- 引数
-
player | CriAtomExPlayerハンドル |
- 戻り値
- アタッチに成功すればTrue、失敗すればFalse
- 説明:
- 解析対象のAtomExプレーヤにアナライザーをアタッチ(取り付け)します。
本関数呼び出し後、AtomExプレーヤで再生した音声について解析が行われ、 口形状情報の取得が行えるようになります。
本関数の呼び出しは、停止中のプレーヤーに対してのみ可能です。
再生中のプレーヤーに対して関数を呼び出した場合、エラーコールバックが発生して失敗します。
本関数を呼び出すと、内部状態がクリアされます。
- 注意:
- 本関数呼び出し時点ですでにAtomExプレーヤ―やDSPバスにアタッチ済みの 場合、内部でデタッチ処理が行われます。
アタッチしているAtomExプレーヤ―が再生中の場合はデタッチができないため、 本関数は失敗します。
- 参照
- CriLipsAtomAnalyzer::DetachFromAtomExPlayer
bool DetachFromAtomExPlayer |
( |
bool |
forceStop = false | ) |
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|
inline |
AtomExプレーヤーからのデタッチ
- 引数
-
forceStop | プレーヤーを停止して強制的にデタッチするか |
- 戻り値
- デタッチに成功すればTrue、失敗すればFalse
- 説明:
- アタッチ済みのAtomExプレーヤーからアナライザーをデタッチ(取り外し)します。
本関数の呼び出しは、停止中のプレーヤーに対してのみ可能です。
引数をTrueに指定して呼び出した場合は再生を停止して強制的にデタッチします。
再生中のプレーヤーに対して引数をFalseにして関数を呼び出した場合、エラーコールバックが 発生して失敗します。
本関数を呼び出すと、内部状態がクリアされます。
- 参照
- CriLipsAtomAnalyzer::AttachToAtomExPlayer
bool SetSamplingRate |
( |
int |
samplingRate | ) |
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|
inline |
サンプリング周波数の設定
- 引数
-
- 戻り値
- 設定に成功すればTrue、失敗すればFalse
- 説明:
- 解析対象の音声データのサンプリング周波数を設定します。
AtomExプレーヤーで音声を再生する前に、波形データのサンプリング周波数を 設定してください。
本関数を呼び出すと、内部状態がクリアされます。
解析可能なサンプリング周波数は 16000Hz 以上、 初期化時に指定した 最大サンプリングレート以下です。
- 参照
- CriLipsAtomAnalyzer::AttachToAtomExPlayer
bool SetSilenceThreshold |
( |
float |
volume | ) |
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inline |
無音判定音量閾値の設定
- 引数
-
- 戻り値
- 設定に成功すればTrue、失敗すればFalse
- 説明:
- AtomExプレーヤーから出力された解析対象のサンプルを無音として判定する 最大音量(dB)を、0以下の値で設定します。
ハンドル作成時のデフォルト状態では -40dB に設定されています。
float GetSilenceThreshold |
( |
| ) |
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|
inline |
無音判定音量閾値の取得
- 戻り値
- 最大音量(dB)
- 説明:
- 関数で解析する音声データを無音として判定する 最大音量(dB)を取得します。
- 注意:
- エラー発生時は 0 より大きい値が返ります。
ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。
発音がなく、口を閉じているかどうかの取得
- 戻り値
- 口が閉じていればtrue、開いていればfalse
- 説明:
- 現在の状態が発音中でないか(口が閉じているか)どうかを取得します。
ICriLipsAnalyzeModuleを実装しています。
bool AttachToDspBus |
( |
string |
busName | ) |
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inline |
DSPバスへのアタッチ
- 引数
-
- 戻り値
- アタッチに成功すればTrue、失敗すればFalse
- 説明:
- 解析対象のDSPバスアナライザーをアタッチ(取り付け)します。
本関数呼び出し後、DSPバスに入力された音声について解析が行われ、 口形状情報の取得が行えるようになります。
本関数を呼び出すと、内部状態がクリアされます。
- 注意:
- 本関数呼び出し時点ですでにAtomExプレーヤ―やDSPバスにアタッチ済みの 場合、内部でデタッチ処理が行われます。
アタッチしているAtomExプレーヤ―が再生中の場合はデタッチができないため、 本関数は失敗します。
- 参照
- CriLipsAtomAnalyzer::DetachFromDspBus
bool DetachFromDspBus |
( |
| ) |
|
|
inline |