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CRI ADX
Last Updated: 2026-06-04 10:15 p
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ADX で波形ファイルをループ再生する方法は複数あり、それぞれ動作が異なります。 ここでは、ループ再生する方法を列挙します。
| 設定方法 | 説明 |
|---|---|
| ループ情報の埋め込み | 波形編集ソフトを使用してループ情報を埋め込む |
CRI Atom Craftのマテリアルに設定するループ
| 設定方法 | 説明 |
|---|---|
| ループ | エンコード設定として波形のループ指定をする |
| 設定方法 | 説明 |
|---|---|
| シーケンスループマーカー | キューのシーケンサーを巻き戻す |
| 自動繰り返し | ウェーブフォームリージョンを繰り返して再生する回数を指定する |
| 繰り返し再生モード | キューの再生が終了したら再度同じキューを再生する |
| ブロック | キューのシーケンス情報をブロック単位で分割する |
| 設定方法 | 説明 |
|---|---|
| シームレス連結 | 異なるマテリアルを連結して再生する |
| 回数指定ループ | ループ情報のある波形について、ループ回数を指定する |
| 設定方法 | 設定箇所 | 補足 |
|---|---|---|
| ループ情報の波形埋め込み | マテリアル | 一つの波形を波形のループマーカーを参照して自動的に設定します。 |
| ループ有効、ループ開始、ループ終了を指定 | CRI Atom Craftのマテリアル | 一つの波形をループ再生するようにマテリアルの設定を行います。 |
| シームレス連結 | ランタイム | 複数の波形をランタイムでシームレス連結再生します。 |
| 設定方法 | 設定箇所 | 補足 |
|---|---|---|
| ループ情報の波形埋め込み | マテリアル | 「セレクターによるトラック遷移」シーケンスタイプのキューを使用する |
| ループ有効、ループ開始、ループ終了を指定 | CRI Atom Craftのマテリアル | 「セレクターによるトラック遷移」シーケンスタイプのキューを使用する |
| ブロック | CRI Atom Craftのキュー | 複数のブロックを連続再生します。 |
| シームレス連結 | ランタイム | 複数の波形をランタイムでシームレス連結再生します。 |
| 設定方法 | 設定箇所 |
|---|---|
| シーケンスループマーカー | CRI Atom Craftのキュー |
| 自動繰り返し | CRI Atom Craftのキュー(ウェーブフォームリージョン) |
| 設定方法 | 設定箇所 |
|---|---|
| シーケンスループマーカー | CRI Atom Craftのキュー |
| 繰り返し再生モード | CRI Atom Craftのキュー |
CRI Atom Craftに登録する波形ファイルにあらかじめループ情報を設定する方法です。 ループ情報の埋め込みには、波形編集ソフトを使用します。 波形ファイルをCRI Atom Craftに登録するとき、埋め込まれたループ情報は自動的に認識されます。 イントロ付きBGMループなどを得意とする設定です。 利点としては、以下のようなことが挙げられます。
マテリアルに設定したループ情報は、波形ファイルをエンコードする際にエンコーダーに直接指定されます。
利点としては、以下のようなことが挙げられます。
設定箇所については、「 ループの設定 」を参照してください。
シーケンスループマーカーは、キューのシーケンスに設置するマーカーです。 シーケンス時刻位置をループエンドマーカーからループスタートマーカーまで指定した回数巻き戻します。
利点としては、以下のようなことが挙げられます。
シーケンスループマーカーの詳細については、「 シーケンスループマーカー 」を参照してください。
シーケンスは「どの時刻で何をするか」というイベント情報のみが配置されている、タイムライン上で波形が表示されていても実際のデータは以下のように解釈されます。
リージョンの先頭に、対象の波形を再生するイベントがあるというイメージです。
そのため下図のように、ウェーブフォームリージョンの途中にループスタートマーカーを設置した場合、ループ範囲内の波形は再生されません。
シーケンスループマーカーは「シーケンスの時刻位置」を巻き戻す機能であるため、ループを行う場合は波形の先頭も含むように配置する必要があります。
下図はシーケンス時刻が0.800~1.400秒の間をループするので、時刻が1.000秒にきたときにリージョンの再生を行う、ということを繰り返します。
また下図のように、ウェーブフォームリージョンの途中にループエンドマーカーを設置した場合、波形が途中で停止することはありません。
これはリージョンに波形の停止イベントは存在せず、「停止するタイミングは波形の長さに依存する」ためです。
自動繰り返しは、繰り返し再生する回数を指定するためのウェーブフォームリージョンの値です。
利点としては、以下のようなことが挙げられます。
設定箇所については、「 ウェーブフォームリージョン 」を参照してください。
繰り返し再生モードは、キューの再生が終わった後に再度再生するかどうかを指定する値です。 利点としては、以下のようなことが挙げられます。
設定箇所については、「 キュー 」を参照してください。
ブロックは、キューのシーケンスをフレーズ(ブロック)単位で分割し、フレーズをループさせたり別のフレーズへ遷移させたりする機能です。
利点としては、以下のようなことが挙げられます。
ブロックの詳細については、「 ブロック再生 」を参照してください。
CRI Atom Craftでデータ側にループ設定をするのではなく、ランタイム上で実行時にループ設定を行う方法もあります。
ADX ライブラリには、複数の異なる波形ファイルを連結して再生する「シームレス連結再生」機能があります。 利点としては、以下のようなことが挙げられます。
詳細はライブラリマニュアルの「シームレス連結再生」([CRI ADX マニュアル] → [CRI Atomライブラリについて] → [サンプル] → [サンプルプログラム一覧] → [シームレス連結再生])を参照してください。
回数指定ループは、ループ指定されたデータについて、そのループ回数をライブラリで指定する機能です。 ループ設定が有効になっている必要があります。 厳密には「ループを作る機能」ではないですが、ループ情報の埋め込まれたエンコード済み波形ファイルについて、そのループ再生回数を変更したり、ループせず単音再生するようにしたりできます。 利点としては、以下のようなことが挙げられます。
API名は「criAtomExPlayer_LimitLoopCount」です。詳細はライブラリマニュアルを参照してください。