音声圧縮コーデック

サポートする音声圧縮コーデック

本システムでは次の音声圧縮コーデックをサポートしています。

オリジナル音声コーデック
コーデック 説明
ADX圧縮 圧縮率が1/4程度の高音質低負荷なコーデック
HCA圧縮 圧縮率が最大1/16の高音質・高圧縮コーデック
HCA-MX圧縮 HCA-MX再生用に特殊なエンコードを行ったHCAデータ


※HCAを推奨音声圧縮コーデックとしています。

コーデックごとの特徴

ADXについて

ADXは超低負荷の音声圧縮コーデックです。
圧縮率はHCA等に比べ劣るものの、デコード処理が非常に軽いため、低負荷で大量の音声を発音可能です。
HCAについて

HCAは低負荷・高音質・高圧縮を目標に開発されました。
(mp3やAACといった汎用音声コーデックと同程度の圧縮率を実現しています。)
HCAはアルゴリズムがシンプルなため、汎用音声コーデックに比べ低負荷/省メモリです。
また、急激な負荷変動が発生しないよう設計されているため、特定のタイミングでアプリケーションの処理を阻害するといったことがありません。
ADX_A_32.png
HCAでエンコードを行う際には、音質(圧縮率)を5段階で指定可能です。
エンコード設定と圧縮率の関係については、「 HCAの圧縮率 」をご参照ください。
HCA-MXについて

HCA-MXは、HCAデータをミックスしてからデコードする再生方式の名称です。
通常の音声圧縮コーデックでは、10音鳴らすとCPU負荷が10倍になってしまいますが、HCA-MX方式の再生では2倍程度に抑えることができます。
音声データのフォーマットはHCAコーデックと同じですが、HCA-MX再生用にサンプリングレートやループ区間を変更してエンコードが行われます。
HCA-MX再生条件に合致しない音声データをエンコードした場合、エンコード時にサンプリングレートや再生ピッチが変更される可能性があります。
HCA-MX再生時には、音声データはミックスされてからデコードされます。
そのため、音声単位のフィルタ処理やピッチ変更、シームレス連結再生といった機能はHCA-MX再生時は利用できません。

利用可能な機能

コーデックごとに利用可能な機能は以下のとおりです。
コーデックごとの機能比較
機能 ADX HCA HCA-MX 備考
ループ再生 HCA-MXでループ再生を行うには、ループ区間のサンプル数が128の倍数でなければならない。
シーク再生 ADXのシーク再生では、再生開始位置やループ位置でノイズが入る可能性あり。
HCA-MXのシーク再生では、再生開始位置で音が歪む可能性あり。
シームレス連結再生 ×  
フィルタコールバック ×  
ボリューム変更  
パン変更  
ピッチ変更 ×  
エンベロープ設定 × エンベロープ設定の可否は機種に依存。
バイクアッドフィルタ ×  
バンドパスフィルタ HCA-MXのバンドパスフィルタは、サンプリングレートの1/256単位でしか音が変わらない。
バスセンドレベル設定 ×  
バスエフェクト ×  

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