HCA-MX再生

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サンプルの解説

HCA-MXデータの再生を行うサンプルです。
HCA-MXデータを再生する場合、あらかじめ全ての音声データを同一のサンプリングレートで作成しておく必要があります。
また、ランタイム側ではHCA-MX再生用に以下の設定を行う必要があります。
  1. ライブラリ初期化時にHCA-MXの出力設定を行う。
  2. HCA-MX再生用にボイスプールを作成する。
ライブラリの初期化について

HCA-MXデータの再生を行う場合、ライブラリ初期化時にHCA-MX再生用の設定を行う必要があります。
具体的には、ライブラリ初期化時に指定する CriAtomExHcaMxConfig 構造体について、以下の項目を適切に設定する必要があります。
CriAtomExHcaMxConfig構造体の主な設定項目
指定するパラメーター 説明
num_mixers 使用するミキサの数を指定します。通常は1を指定します。
HCA-MXを使用しない場合は0を指定します。
max_voices ボイスプールとして作成するボイスの総数を指定します。
HCA-MXを使用しない場合は0を指定します。
max_sampling_rate
output_sampling_rate
使用する音声データのサンプリングレートを指定します。
max_input_channels
output_channels
使用する音声データの最大チャンネル数を指定します。

注意:
機種固有のライブラリ初期化関数を使用せず、 criAtomEx_Initialize 関数を使用してライブラリを初期化している場合、 criAtomExHcaMx_Initialize 関数を実行する必要があります。
ボイスプールの作成について

HCA-MXデータを再生する際には、HCA-MX再生用に通常と異なる(標準ボイスプールではない)ボイスプールを作成する必要があります。
具体的には、HCA-MXが再生可能なボイスプールを criAtomExVoicePool_AllocateHcaVoicePool 関数で作成する必要があります。
尚、ボイスプールを作成する際には、 CriAtomExHcaMxVoicePoolConfig 構造体の player_config::max_sampling_rate に、再生する音声データと同じサンプリングレートを設定する必要があります。
    CriAtomExHcaMxVoicePoolConfig pool_config;
        :
    /* HCA-MXボイスプールの作成 */
    criAtomExVoicePool_SetDefaultConfigForHcaMxVoicePool(&pool_config);
    pool_config.player_config.max_sampling_rate = 48000;    // 再生する音声データと同じ値を設定
    app_obj->hca_mx_pool = criAtomExVoicePool_AllocateHcaMxVoicePool(&pool_config, NULL, 0);
        :
注意:
ACBファイルを使用せず、AWBファイルや単体ファイルを使用してHCA-MX再生を行う場合、追加で以下の設定が必要です。

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