CRI ADX  Last Updated: 2024-11-26 16:51 p
Ambisonics 再生

サンプルのディレクトリ

/cri/pc/samples/criatomex/playback_playback_ambisonics

サンプルで使用しているデータ

/cri/common/smpdata/criatomex/
  • Ambisonics_project.acf
  • Ambisonics_cue.acb

サンプルの解説

Ambisonics 音声素材を再生するサンプルです。
Ambisonics 音声素材を再生するためには CRI Atom Craft を用いて ADX 用のデータを作成する必要があります。
作成したデータを使用してライブラリ初期化することで Ambisonics 専用の ASR ラック(ミキサー)が作成されます。
作成された ASR ラック ID を指定してレベルメーターをアタッチすることで出力音声を測定して確認することができます。
実際に Ambisonics 専用のラックにレベルメーターをアタッチするコードを以下に示します。
/* Ambisonics 専用ラックのIDを取得 */
CriSint32 ambisonics_rack_id = criAtomExAsrRack_GetAmbisonicRackId();
/* 各種メーター機能の追加 */
criAtomExAsrRack_AttachLevelMeter(ambisonics_rack_id, NULL, NULL, 0);
CriSint32 criAtomExAsrRack_GetAmbisonicRackId(void)
Ambisonics再生用ASRラックIDを取得
void criAtomExAsrRack_AttachLevelMeter(CriAtomExAsrRackId rack_id, const CriAtomLevelMeterConfig *config, void *work, CriSint32 work_size)
ASRラック指定レベルメーター機能の追加

3Dポジショニングのリスナーの機能を利用することで音声素材を回転させるといった表現が可能です。
3Dポジショニングについては 「 3Dポジショニング 」を参照してください。