CRI ADX  Last Updated: 2024-02-08 10:52 p
立体音響機能に関する特記事項
最大 7.1.4ch のマルチチャンネル(チャンネルベース)
PC版Atomライブラリは、5.1.2ch/7.1.2ch/7.1.4ch の再生に対応しています。
Atomライブラリ初期化時に CriAtomExAsrConfig::output_channels 及び CriAtomExAsrConfig::speaker_mapping をそれぞれ以下の値に設定してください。 詳しい設定方法や仕様については ASRの出力チャンネル数 及び 最大 7.1.4ch のマルチチャンネル(チャンネルベース) を参照してください。
5.1.2ch/7.1.2ch/7.1.4ch 音声の再生設定
音声素材 output_channels speaker_mapping
7.1.4ch 12 CRIATOM_SPEAKER_MAPPING_7_1_4
7.1.2ch 10 CRIATOM_SPEAKER_MAPPING_7_1_2
5.1.2ch 8 CRIATOM_SPEAKER_MAPPING_5_1_2
覚え書き
AtomライブラリOSに対し最大 7.1.4ch を行いますが、実際のユーザー環境で正しく再生するためにはOSの立体音響の設定が必要です。詳しくは オーディオ出力について を参照してください。
Ambisonics音声再生方式(シーンベース)
PC版Atomライブラリは、サウンドハードウェアを用いた Ambisonics 音声再生に対応していません。
そのため、Ambisonics 音声素材をチャンネルベースにデコードして再生を行います。
Ambisonics音声素材に関する設定は「 Ambisonics 」を参照してください。
位置情報を持つモノラル音源(オブジェクトベース)
PC版Atomライブラリは、MicrosoftのSpatial Audio APIを使用したオブジェクトベース再生に対応しています。
再生環境のWindowsの立体音響が無効の場合、オブジェクトベースで再生した音声は全てフォールバック再生されることに注意してください。

オブジェクトベース再生に関する詳細は「 オブジェクトベースオーディオ 」を参照してください。

パススルー再生

PC版Atomライブラリは、Windows SonicなどのOSの立体音響機能を回避するパススルー再生に対応しています。 Windowsでパススルー再生した音声は必ず2chにダウンミックスされます。

パススルー再生に関する詳細は「 パススルー 」を参照してください。

CPU負荷
レンダリング負荷
バイノーラライザータイプ 再生形式 同時発音ボイス数 負荷
CRI Binauralizer 7.1.4ch 1 0.65%
CRI Binauralizer 7.1.4ch 2 0.75%
CRI Binauralizer 7.1.4ch 3 0.84%
CRI Binauralizer Ambisonics 1st Order 1 0.84%
CRI Binauralizer Ambisonics 1st Order 2 0.88%
CRI Binauralizer Ambisonics 1st Order 3 0.91%
CRI Binauralizer Ambisonics 2nd Order 1 0.86%
CRI Binauralizer Ambisonics 2nd Order 2 0.92%
CRI Binauralizer Ambisonics 2nd Order 3 1.04%
CRI Binauralizer Ambisonics 3rd Order 1 0.97%
CRI Binauralizer Ambisonics 3rd Order 2 1.09%
CRI Binauralizer Ambisonics 3rd Order 3 1.26%
CRI Binauralizer Object Based Audio 1 0.67%
CRI Binauralizer Object Based Audio 8 0.80%
CRI Binauralizer Object Based Audio 16 0.86%
Sound xR 7.1.4ch 1 2.86%
Sound xR 7.1.4ch 2 3.01%
Sound xR 7.1.4ch 3 3.05%
Sound xR Ambisonics 1st Order 1 3.05%
Sound xR Ambisonics 1st Order 2 3.08%
Sound xR Ambisonics 1st Order 3 3.10%
Sound xR Ambisonics 2nd Order 1 3.05%
Sound xR Ambisonics 2nd Order 2 3.18%
Sound xR Ambisonics 2nd Order 3 3.19%
Sound xR Ambisonics 3rd Order 1 3.08%
Sound xR Ambisonics 3rd Order 2 3.28%
Sound xR Ambisonics 3rd Order 3 3.35%
Sound xR Object Based Audio 1 0.40%
Sound xR Object Based Audio 8 1.99%
Sound xR Object Based Audio 16 3.88%
補足:
上記の計測は以下の環境行いました。
計測環境
OS Windows 10 Pro (64bit)
CPU Intel Core 7-8700K (3.7GHz)
メモリ 16GB
注意
上記はデコード済みデータに対するレンダリング負荷になります。 メモリ・ストリームの再生方式によるデータ供給処理や各種コーデックによるデコード処理は含まれません。 本計測での主なレンダリング負荷要因は以下になります。
  • ミキシング処理
  • Ambionics デコード処理
  • バイノーラル処理 エフェクトを使用する場合は、各エフェクトの負荷がレンダリング負荷に加算されます。