Wizzについて
- バージョンチェックツール「Wizz」(ウィズ)は、CRIミドルウェアライブラリのバージョン情報を簡単に確認することができるWindows用GUIツールです。
Wizz は次の用途に活用することができます。
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バージョンチェックツールのパッケージ
収録場所
- 本SDKの以下の場所にバージョンチェックツールのパッケージが収録されています。
- /cri/tools/version_checker/
パッケージ構成
- パッケージには次のツール・ドキュメントが含まれています。
- 「Wizz」 (ファイル名:Wizz.exe)
Windows用GUIツールです。すべての機能をサポートしています。
- 「libver」 (ファイル名:libver.exe)
コンソール版ツールです。バージョン情報のみ取得できます。
- 「Wizzユーザーズマニュアル」 (ファイル名:Verchk_Wizz_Manual_j.chm)
- 「変更履歴」 (ファイル名:history_verchk_j.txt )
ライブラリのバージョン確認
- CRIミドルウェアのライブラリファイルにはバージョン情報が埋め込まれており、Wizz を使って取得することができます。
使用しているライブラリのバージョンを確認したい場合にご利用いただけます。
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アプリケーションがリンクしているライブラリの確認
- アプリケーションの実行ファイルを Wizz を使って調べることができます。
この場合、アプリケーションにリンクしているすべてのCRIミドルウェアライブラリのバージョン情報を取得することができます。
- テクニカルサポートにお問い合わせする際は、このバージョン情報一覧を添付することで使用しているライブラリのバージョンを明確にできます。
また、SDKを更新した場合やライブラリを差し替えた場合にも、正しく更新できたかを確認することができます。
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データの詳細情報の確認
- CRIミドルウェア用ツールを使って作成したADXやSofdecデータの詳細情報を確認することができます。
例えば、Sofdecデータであれば、ムービの解像度、フレーム数、オーディオトラックの構成などを確認できます。
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【備考】
データの種類によっては Wizz で確認できない場合があります。