CriWare Unreal Engine
Plug-ins for CriWare solutions.
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ADXとは

CRI ADX2は、マルチプラットフォームに対応した高機能でコンパクトなオーディオミドルウェアです。

コンシューマゲーム機から携帯ゲーム機やスマートフォンまで、様々なレベルのプラットフォームで動作します。
サウンドハードウェアを持たないプラットフォームでは、ソフトウェアシンセサイザである Atomサウンドレンダラ がエフェクトやミキシングなどの信号処理を行います。
サウンドハードウェアを持つプラットフォームでは、デコードやミキシングなどをハードウェアで行い、プラットフォームの最高のパフォーマンスを引き出します。

CRI ADX2は、「音楽」「セリフ」「効果音」などのアプリケーションで必要とされるすべてのサウンドを統合環境の中で、効率よく制作できます。
また、インタラクティブサウンド機能によって、よりクリエイティブで高度なサウンドの演出ができます。

ADXの構成要素

CRI ADXは次の2つの要素により構成されています。

  • CRI Atomランタイムライブラリ
  • CRI Atomツール 「 Atom 」(アトム)は、CRI ADXのシステム名です。ツールやランタイムライブラリのシンボル名として使用しています。
    CRI ADX用データを作成する「 CRI Atomツール 」の中心となるのが、オーサリングツール「 CRI Atom Craft 」です。
    CRI Atom Craftでオーサリングすることで、プログラマに負担をかけることなく、デザイナの意図通りのサウンドを制作することができます。

CRI Atomランタイムライブラリ 」は、ターゲット用ライブラリです。
CRI Atom CraftでオーサリングしたサウンドデータをCRI Atomランタイムライブラリで簡単に再生することができます。

ADXの特長

マルチプラットフォーム対応

据え置き型コンシューマゲーム機はもちろん、携帯ゲーム機もサポートしています。
また、スマートフォンやアーケードゲーム、アミューズメント機器などのプラットフォームでも動作させることができます。

フレキシビリティ

搭載されているサウンドハードウェアを活用するほか、ソフトウェアによる高度で柔軟なサウンドシステムの構築を行い、最高のパフォーマンスを実現します。 ソフトウェアシンセサイザの場合、同時発音数やチャンネル数の制限がなく、様々な音声圧縮コーデックやエフェクタを使用することができます。

低負荷・高音質な音声圧縮技術 「HCA」「HCA-MX」

MP3やAACと相当の高音質・高圧縮の音声コーデック「HCA」を用意しています。
これまでメディアやメモリに収まらなかったサウンドデータをよりコンパクトに保持することができます。
また、HCAコーデックを複数再生した時のCPU負荷を軽減した「HCA-MX」を用意しています。
非力なプラットフォームでもHCAデータを複数再生することができます。

[参照]「 音声圧縮コーデック

オーサリングツール 「CRI Atom Craft」

デザイナがオーサリングツール上で、様々なパラメータを調整し、プログラマに負担をかけることなく、多彩なサウンドの演出を実現できます。
直感的なインターフェースにより、デザイナはストレスなく作業できます。


Unreal Engine で ADX を使用するクイック スタート ガイド

ADX Quick Start