CRIWARE Unity Plugin Manual  Last Updated: 2024-04-24
[CriAtom]単純再生

サンプル内容

概要

cri4u_samples_criatom_scene01_game_mini.png

キュー再生を行う単純なサンプルです。
画面中の"Push to Play"ボタンを押すと、銃声音が再生されます。

シーン情報


ミドルウェア CRI ADX (CRI Atom)
サンプル Basicサンプル
格納場所 /cri/unity/samples/UnityProject/Assets/Scenes/criatom/basic/
シーンファイル Scene_01_SimplePlayback.unity
ACFファイル DemoProj.acf
ACBファイル DemoProj.acb


プログラムの解説


単純再生デモです。
クリックしたオブジェクトのCriWare.CriAtomSource を取得し、再生します。
ほぼプログラムをせずに音を出すサンプルです。

[CRIWARE]オブジェクトについて

CRIWAREオブジェクトのCRI AtomコンポーネントにACF、ACBが設定されています。
このシーンでは、DemoProj.acf、DemoProj.acb、DemoProj_stream.awbファイルがロードされます。

[参考]
作成方法は「 CRI Atom 」や「 Cri Atom Source 」を参照してください。

[Cube]オブジェクトについて

CubeオブジェクトのCRI Atom Sourceコンポーネントとしてキューシート(ACB)名とキュー名が設定されています。
このキューシートのキューを再生します。

キューシート名とACBファイル名について

キューシート名とACBファイル名は基本的に同じで、違いは拡張子の有無だけです。
CRI Atom Craftで出力したデータをそのまま使用せずにファイル名を変更した場合は、ACBファイル名から拡張子を除いたものを指定してください。

CriAtomSouceの再生

再生ボタンが押されたらCriWare.CriAtomSource::Play 関数を呼び出します。

if (Scene_00_GUI.Button(new Rect(100, 100, 160, 160), "Push to Play")) {
atomSource.Play();
}

注意
本サンプルで再生する音声データには同時再生数の制限設定を設けていません。連続で再生要求を行うとCRIライブラリ側でエラーメッセージを出力することがあります。このような場合、普通はアプリケーション側で CRIライブラリの初期化パラメータを見直す必要があります。または、CRI ADX データ側を編集してキューリミットまたはカテゴリリミットといった設定を適用する必要があります。これによりアプリケーションのソースコードを変えることなく、音声の同時再生数を制限することができます。