オブジェクト名とパラメーターフィールド名

オブジェクトにアクセスするためのオブジェクトタイプ名

各オブジェクトには種類を示すための、オブジェクトタイプ名があります。
スクリプトでは、このオブジェクトタイプ名を使用して、各種オブジェクトの作成・取得を行います。
例えば、汎用のオブジェクト作成関数である create_object 関数には、第一引数に作成先の親オブジェクト、第二引数に作成するオブジェクトのタイプ、第三引数に作成するオブジェクトの名称を指定します。
キューシートに "footstep" という名前のキューを作成する場合、オブジェクトタイプ名には ”Cue” を指定します。
処理を記述すると以下のようになります。

cue = acproject.create_object(cuesheet, "Cue", "footstep")["data"]

cue : 作成したキューオブジェクト変数
cuesheet : "footstep" キューを作成する先のキューシートオブジェクト変数

各オブジェクトタイプ名については、「 オブジェクトリファレンス 」を参照してください。

オブジェクトが持つパラメーターへのアクセス

オブジェクトは、名前やコメントを始めとした様々なパラメーターを持っています。
オブジェクトが持つ各種パラメーターへのアクセスは、パラメーターフィールド名を指定して行います。
例えば、汎用のパラメーター取得関数である get_value 関数には、第一引数にオブジェクト、第二引数に パラメーターのフィールド名を指定します。
キューオブジェクトの名称(キュー名)を取得する場合、パラメーターフィールド名は "Name" となります。
処理を記述すると以下のようになります。

cue_name = acproject.get_value(cue, "Name")["data"]

各オブジェクトにてアクセス可能な各パラメーターフィールド名については、「 パラメーターリファレンス 」を参照してください。