カスタムエフェクトプラグインとは
ADX のオーディオエフェクトとしてCRI標準のエフェクトとは別に、ユーザーが作成したエフェクトやサードパーティー製のエフェクトをプラグインとして利用することができます。
CRI Atom Craftでは VST3 形式のプラグインに対応しています。
CRI ADX Audio Effect Plugin SDKで作成されたエフェクトプラグインをVSTとして作成することで、ツール上でのパラメーター調整が行いやすくなります。
- 覚え書き
- CRI ADX Audio Effect Plugin SDKは「ADX」テクニカルサポートWebサイトからダウンロードすることが出来ます。
カスタムエフェクトプラグインの作成方法などはそちらのSDKのマニュアルを参照して下さい。
CRI Atom Craftで読み込むには
CRI Atom Craftはデフォルトで以下の位置からVSTプラグインを読み込みます。このフォルダーは「 VSTプラグインマネージャーウィンドウ 」で設定することが可能です。
- MacOS : /Library/Audio/Plug-Ins/VST
- Windows : C:/Program Files/Common Files/Steinberg/VST3
初回起動時の動作について
初めてCRI Atom Craftを起動する場合、上記のプラグインディレクトリからプラグインの読み込みを行おうとします。
その際に読み込みを行うか確認するダイアログが表示されます。
プラグインが大量にインストールされている場合等は時間がかかる場合があるため、必要に応じて読み込みをキャンセルして下さい。
- 注意
- 初回起動時のプラグイン読み込みをキャンセルした場合、読み込み先のディレクトリは空で設定されます。
設定する場合は VSTプラグインマネージャーウィンドウ の「プラグイン検索パス」に任意のディレクトリパスを指定して下さい。
VST2.4形式における注意点
- 32bitプラグインは読み込むことができません。
- シンセサイザー形式のプラグインは読み込むことができません。
ツール上での使用方法
カスタムエフェクトプラグインはバス設定内で使用します。
を参照してください。
既知の不具合
- GUI付きの外部エフェクトで、パラメーター変更が即時に行われない。 条件:インゲーム接続時、PC以外の外部ターゲット接続時
回避策 以下のいずれかの方法で回避することができます。
- GUIの変更後に、エフェクト名をクリックする。
- バスなど全体設定以下の項目を一度クリックする。