トラックの「適用言語」を編集することで、トラックの言語依存化が行えます。
設定により言語依存化したトラックは、設置値とビルド時に指定した言語が一致した場合のみ ACBファイル に含められます。
トラックの言語依存化は、単純な波形差し替えでは済まないようなローカライズ対応の場合に有用です。
項目 | 説明 |
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例1. 言語によって再生のタイミングが異なる。 長さが極端に違う。 エフェクトのかけ具合を変えたい。 | →言語毎にトラックを用意する。 |
例2. 特定の言語のみ鳴らしたくない。 | →特定の言語以外を有効にする。 |
例3. 特定の言語のみ追加の音を鳴らしたい。 | →トラックを追加し、適用言語を設定する。 |
例4. 言語によってランダムになるトラック数が異なる。 (メインの言語はバリエーションが多いなど) | →足りない言語のトラック以外を有効にする。 |
以下の使い分けをおすすめします。
マテリアル切替 はフォルダー構成や命名規則といったデータの管理構造によって自動的に言語を振り分けることができるため、管理が容易です。
対して トラック切替 はトラックごとに設定が必要になり、管理が複雑になります。