CRI ADX  Last Updated: 2025-04-04 09:23 p
CriAtomExAsrRackSpatialObjectConfigTag 構造体

ObjectBasedAudio再生ASRラック拡張コンフィグ構造体ObjectBasedAudio再生ASRラックを作成する際にプラットフォーム固有機能を使用し、
::criAtomExAsrRackConfig の context に指定します。
[詳解]

#include <cri_le_atom_asr.h>

フィールド

CriAtomExAsrRackId fallback_rack_id
 フォールバック先ASRラックID [詳解]
 
void * context
 プラットフォーム固有パラメーターへのポインタ [詳解]
 

詳解

ObjectBasedAudio再生ASRラック拡張コンフィグ構造体

ObjectBasedAudio再生ASRラックを作成する際にプラットフォーム固有機能を使用し、
::criAtomExAsrRackConfig の context に指定します。

備考:
デフォルト設定を使用する場合、 criAtomExAsrRackSpatialObject_SetDefaultConfig マクロで 構造体にデフォルトパラメーターをセットした後、 ::criAtomExAsrRackConfig の context に構造体を指定してください。
注意
将来的にメンバが増える可能性があるため、 criAtomExAsrRackSpatialObject_SetDefaultConfig マクロを使用しない場合には、使用前に必ず構造体をゼロクリアしてください。
(構造体のメンバに不定値が入らないようご注意ください。)
参照
CriAtomExAsrRackConfig, criAtomExAsrRackSpatialObject_SetDefaultConfig

フィールド詳解

◆ fallback_rack_id

CriAtomExAsrRackId fallback_rack_id

フォールバック先ASRラックID

説明:
ObjectBasedAudio再生できなかった際に代わりに再生するASRラックIDを指定します。
sound_renderer_type に CRIATOM_SOUND_RENDERER_OBJECT を指定した場合のみ有効です。

◆ context

void* context

プラットフォーム固有パラメーターへのポインタ

説明:
プラットフォーム固有のパラメーターへのポインタを指定します。 パラメーター構造体は各プラットフォーム固有ヘッダーに定義されています。 パラメーター構造体が定義されていないプラットフォームでは、常にNULLを指定してください。

この構造体詳解は次のファイルから抽出されました: