CRI Sofdec  Last Updated: 2024-01-10 18:57 p
バッチエンコード
Sofdec2 Encoding Wizard のバッチエンコードファイル出力機能について説明します。

概要

Sofdec2 Encoding Wizard は、ウィザード形式のアプリケーションですので、大量のムービー素材をエンコードする用途には向いていません。
そこで Sofdec2 Encoding Wizard では、エンコード処理の内容をコンソールプログラム用のバッチファイルとして出力(エクスポート)することができます。
この機能を使用することで、作業フェーズをユーザー操作が必要なフェーズ(パラメーター設定)と操作を必要としないフェーズ(エンコード)に分けることができます。

使い方

ページの左下にある[メニュー]ボタンをクリックするとエクスポート メニューが表示されます。
エクスポート メニュー
エクスポート メニューには、二種類のサブメニューがあります。
  • バッチファイル(新規)
    Sofdec2 Encoding Wizard に設定されているパラメーターからコンソールプログラム用のバッチファイルを新規に作成します。ファイルが既に存在している場合は、上書きされます。拡張子は「*.bat」になります。
  • バッチファイル(追記)
    Sofdec2 Encoding Wizard に設定されているパラメーターを既存のバッチファイルに追記します。

注意

この機能で出力したバッチファイルを実行するには、ビデオコーデックに応じて以下のコンソールプログラムが必要です。
  • sofdec2enc.exe (コンソール版Sofdec.Primeエンコーダー)
  • sofdec2encH264.exe (コンソール版H.264エンコーダー)
  • sofdec2encVP9.exe (コンソール版VP9エンコーダー)
コンソール版Sofdecエンコーダーについては、コンソール版Sofdec.Primeエンコーダー
コンソール版H.264エンコーダーについては、コンソール版H.264エンコーダー
コンソール版VP9エンコーダーについては、コンソール版VP9エンコーダー を参照してください。
この機能で出力したバッチファイルをSofdec2 Encoding Wizard にインポートすることはできません。