Sofdec2 Encoding Wizard のバッチエンコードファイル出力機能について説明します。
概要
Sofdec2 Encoding Wizard は、ウィザード形式のアプリケーションですので、大量のムービー素材をエンコードする用途には向いていません。
そこで Sofdec2 Encoding Wizard では、エンコード処理の内容をコンソールプログラム用のバッチファイルとして出力(エクスポート)することができます。
この機能を使用することで、作業フェーズをユーザー操作が必要なフェーズ(パラメーター設定)と操作を必要としないフェーズ(エンコード)に分けることができます。
使い方
ページの左下にある[メニュー]ボタンをクリックするとエクスポート メニューが表示されます。
エクスポート メニュー
エクスポート メニューには、二種類のサブメニューがあります。
注意
この機能で出力したバッチファイルを実行するには、ビデオコーデックに応じて以下のコンソールプログラムが必要です。
- sofdec2enc.exe (コンソール版Sofdec.Primeエンコーダー)
- sofdec2encH264.exe (コンソール版H.264エンコーダー)
- sofdec2encVP9.exe (コンソール版VP9エンコーダー)
コンソール版Sofdecエンコーダーについては、
コンソール版Sofdec.Primeエンコーダー 、
コンソール版H.264エンコーダーについては、
コンソール版H.264エンコーダー 、
コンソール版VP9エンコーダーについては、
コンソール版VP9エンコーダー を参照してください。
この機能で出力したバッチファイルをSofdec2 Encoding Wizard にインポートすることはできません。