CRIWARE Unity Plugin Manual
Last Updated: 2024-04-24
[CriMana]ダウンロードファイルからの再生
サンプル内容
概要
ネットワークからインストールしたCPKファイル(ファイルマジックPROのパックファイル)からムービ再生を行うサンプルです。
本サンプルでは「インストール」を「ネットワークからダウンロードしてローカルにファイルとして保存する」事を意味しています。
ムービ再生に関連する全ての処理をランタイムスクリプトで実装してあります。
StreamingAssetsにあるファイルを読む場合との違いは、CPKバインド時のファイル名指定が違うだけであることに注目してください。
サンプルを実行した時点ではムービ再生は始まりません。
次の手順で画面のボタンを操作してムービ再生を行います。
(1) [Install CPK File] ボタンを押して、CPKファイルのインストールを開始します。
(2) インストールが完了すると画面に[Bind CPK File]ボタンが現れます。
(3) [Bind CPK File] ボタンを押して、CPKファイルをバインドする。
(4) バインドが完了すると[Bind CPK File] ボタンの文字列先頭に"*"が付き、画面に[Play]ボタンが現れます。
(5) [Play]ボタンを押すと、キューブのテクスチャとしてムービを再生開始し、[Play]ボタンが[Stop]ボタンに変わります。
(6) ムービ再生中に[Stop]ボタンを押すと、ムービ再生を停止します。
(7) [Reset]ボタンを押すとCPKファイルをインストールする前のサンプル初期状態に戻ります。
※手順(3)以降は「
[CriMana]CPKファイルからの再生
」と同様です
シーン情報
ミドルウェア
CRI Sofdec (CRI Mana)
サンプル
Basicサンプル
格納場所
/cri/unity/samples/UnityProject/Assets/Scenes/crimana/basic/
シーンファイル
Scene_04_DownloadCpk.unity
プログラムの解説
追加ダウンロードしたCPKファイルからムービ再生するサンプルプログラムです。
StreamingAssetsにあるファイルを読む場合との違いは、CPKバインド時のファイル名指定が違うだけであることに注目してください。
Unity Editor からの CriManaMovieController コンポーネント設定ではなく、ムービ再生に関連する全ての処理をスクリプトで処理しています。
CPKファイルのバインドおよび、再生開始/再生停止の処理は Scenes/Scene_04_DownloadCpk のスクリプトに記述してあります。
CPKファイルのインストールとバインドについて
CPKファイルのインストールよびバインド処理はファイルマジックPROのサンプルプログラムと同等の処理ですので、ここでは説明を省略します。 詳細はファイルマジックPROサンプル(「
[CriFs]CPKファイル(パッキングファイル)の読み込み
」、「
[CriFs]データのインストール
」 )を参照してください。
本サンプルではコルーチンを使ったバインド処理で実装してありますが、コルーチンを使わずファイルマジックPROの状態ポーリングで実装することも可能です。 それぞれ、ファイルマジックPROサンプル(「
[CriFs]ファイルの読み込み
」 )を参照してください。
ムービ再生のスクリプトについて
追加ダウンロードしたCPKファイルをバインドした後の再生手順は、StreamingAssetsからの再生の場合と変わりません。
詳細は「
[CriMana]CPKファイルからの再生
」を参照にしてください。
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