CRIWARE Unity Plugin Manual  Last Updated: 2024-04-24
CRI File System Integration

クラス

class  CriFsPlugin
 CRIFsライブラリのグローバルクラスです。 [詳解]
 

関数

virtual void Stop ()
 非同期処理を停止させます。 [詳解]
 
YieldInstruction WaitForDone (MonoBehaviour mb)
 非同期処理の完了を待ちます。 [詳解]
 
override void Stop ()
 非同期処理を停止させます。 [詳解]
 
override void Stop ()
 インストール処理を停止します。 [詳解]
 
override void Stop ()
 インストール処理を停止します。 [詳解]
 
override void Stop ()
 非同期処理を停止させます。 [詳解]
 
static CriFsLoadFileRequest LoadFile (string path, int readUnitSize=DefaultReadUnitSize)
 ファイルのロードを開始します。 [詳解]
 
static CriFsLoadFileRequest LoadFile (CriFsBinder binder, string path, int readUnitSize=DefaultReadUnitSize)
 ファイルのロードを開始します。 [詳解]
 
static CriFsLoadAssetBundleRequest LoadAssetBundle (string path, int readUnitSize=DefaultReadUnitSize)
 アセットバンドルファイルのロードを開始します。 [詳解]
 
static CriFsLoadAssetBundleRequest LoadAssetBundle (CriFsBinder binder, string path, int readUnitSize=DefaultReadUnitSize)
 アセットバンドルファイルのロードを開始します。 [詳解]
 
static CriFsInstallRequest Install (string srcPath, string dstPath)
 ファイルのインストールを開始します。 [詳解]
 
static CriFsInstallRequest Install (CriFsBinder srcBinder, string srcPath, string dstPath)
 ファイルのインストールを開始します。 [詳解]
 
static CriFsInstallRequest WebInstall (string srcPath, string dstPath, CriFsRequest.DoneDelegate doneDeleagate)
 ファイルのインストールを開始します。 [詳解]
 
static CriFsBindRequest BindCpk (CriFsBinder targetBinder, string srcPath)
 CPKファイルのバインドを開始します。 [詳解]
 
static CriFsBindRequest BindCpk (CriFsBinder targetBinder, CriFsBinder srcBinder, string srcPath)
 CPKファイルのバインドを開始します。 [詳解]
 
static CriFsBindRequest BindDirectory (CriFsBinder targetBinder, string srcPath)
 ディレクトリパスのバインドを開始します。 [詳解]
 
static CriFsBindRequest BindDirectory (CriFsBinder targetBinder, CriFsBinder srcBinder, string srcPath)
 ディレクトリパスのバインドを開始します。 [詳解]
 
static CriFsBindRequest BindFile (CriFsBinder targetBinder, string srcPath)
 ファイルをバインドします。 [詳解]
 
static CriFsBindRequest BindFile (CriFsBinder targetBinder, CriFsBinder srcBinder, string srcPath)
 ファイルのバインドを開始します。 [詳解]
 
static void SetUserAgentString (string userAgentString)
 HTTPリクエストで使用するUser-Agent文字列を指定します。 [詳解]
 
static void SetProxyServer (string proxyPath, UInt16 proxyPort)
 HTTPリクエストで使用するプロキシサーバを指定します。 [詳解]
 
static void SetPathSeparator (string filter)
 パスセパレータの指定 [詳解]
 

変数

const int DefaultReadUnitSize = (1024 * 1024)
 各ロードリクエストのデフォルトの読み込み単位サイズです。 [詳解]
 

プロパティ

DoneDelegate doneDelegate [get, protected set]
 処理が完了したときのデリゲート。 [詳解]
 
bool isDone [get]
 処理が完了したかどうか。 [詳解]
 
string error [get, protected set]
 エラー情報。 [詳解]
 
bool isDisposed [get, protected set]
 破棄情報。 [詳解]
 
string path [get]
 ロードするファイルのパスです。 [詳解]
 
byte[] bytes [get]
 ロード結果を格納したバッファです。 [詳解]
 
string path [get]
 ロードするアセットバンドルファイルのパスです。 [詳解]
 
AssetBundle assetBundle [get]
 ロード結果のアセットバンドルです。 [詳解]
 
string sourcePath [get, protected set]
 インストール元のファイルパスです。 [詳解]
 
string destinationPath [get, protected set]
 インストール先のファイルパスです。 [詳解]
 
float progress [get, protected set]
 インストール処理の進捗状況です。 [詳解]
 
string path [get]
 バインドするファイルのパスです。 [詳解]
 
uint bindId [get]
 バインド処理を識別するIDです。 [詳解]
 

詳解

プリミティブなC#からの呼び出しを想定したCRI File Systemの拡張機能です。

関数詳解

virtual void Stop ( )
inlinevirtual

非同期処理を停止させます。

説明:
非同期処理を停止させます。

CriFsBindRequest, CriFsWebInstallRequest, CriFsLoadFileRequestで再実装されています。

YieldInstruction WaitForDone ( MonoBehaviour  mb)
inline

非同期処理の完了を待ちます。

説明:

非同期処理が完了するまで、コルーチンの実行をサスペンドします。

本関数はコルーチン内のyieldステートメントでのみ利用可能です。
具体的には、以下のような書式で使用する必要があります。
: // 非同期処理の開始 CriFsRequest request = CriFsUtility.?

// 非同期処理の完了まで待機 yield return request.WaitForDone(this); :

override void Stop ( )
inlinevirtual

非同期処理を停止させます。

説明:
非同期処理を停止させます。

CriFsRequestを再実装しています。

override void Stop ( )
inline

インストール処理を停止します。

説明:
処理を停止します。

本関数は即時復帰関数です。
本関数を実行してからインストール処理が停止するまでには、最大20秒程度の時間がかかることがあります。
インストール処理が停止すると、コルーチンとして動作している CriWare.CriFsInstallRequest::WaitForDone 関数が復帰します。
override void Stop ( )
inlinevirtual

インストール処理を停止します。

説明:
処理を停止します。

本関数は即時復帰関数です。
本関数を実行してからインストール処理が停止するまでには、最大20秒程度の時間がかかることがあります。
インストール処理が停止すると、コルーチンとして動作している CriWare.CriFsWebInstallRequest::WaitForDone 関数が復帰します。

CriFsRequestを再実装しています。

override void Stop ( )
inlinevirtual

非同期処理を停止させます。

説明:
非同期処理を停止させます。

CriFsRequestを再実装しています。

static CriFsLoadFileRequest LoadFile ( string  path,
int  readUnitSize = DefaultReadUnitSize 
)
inlinestatic

ファイルのロードを開始します。

引数
pathファイルパス
readUnitSize内部で使用するCriFsLoaderの読み込み単位サイズ
戻り値
CriFsLoadFileRequest
説明:
指定されたファイルの読み込みを開始します。

本関数は即時復帰関数です。
ロードの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsLoadFileRequest::isDone を確認する必要があります。
ロード処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsLoadFileRequest::error にエラー情報が格納されます。
備考:
CPKファイル内のデータをロードする場合には、 本関数の代わりに CriWare.CriFsUtility::LoadFile を使用し、 データ読み込み元となるバインダを指定する必要があります。

パスにURLを指定することで、ネットワーク経由でファイルをロードすることも可能です。
// crimot.comからFMPRO_Intro_e.txtをダウンロード
CriFsLoadFileRequest request = CriFsUtility.LoadFile(
"http://crimot.com/sdk/sampledata/crifilesystem/FMPRO_Intro_e.txt");
例:
CriWare.CriFsUtility::LoadFile 関数を用いてファイルを読み込むコードは以下のとおりです。
IEnumerator UserLoadFile(string path)
{
// ファイルの読み込みを開始
CriFsLoadFileRequest request = CriFsUtility.LoadFile(path);
// 読み込み完了を待つ
yield return request.WaitForDone(this);
// エラーチェック
if (request.error != null) {
// エラー発生時の処理
yield break;
}
// 備考)ロードされたファイルの内容は request.bytes 内に格納されています。
}

StreamingAssetsフォルダ以下のデータを読み込む場合は、 CriWare::Common::streamingAssetsPath を ファイルパスの前に連結してください。
string path = Path.Combine(CriWare.Common.streamingAssetsPath, "sample_text.txt");
CriFsLoadFileRequest request = CriFsUtility.LoadFile(path);
参照
CriFsLoadFileRequest, CriFsUtility::LoadFile(CriFsBinder, string)
static CriFsLoadFileRequest LoadFile ( CriFsBinder  binder,
string  path,
int  readUnitSize = DefaultReadUnitSize 
)
inlinestatic

ファイルのロードを開始します。

引数
binderバインダ
pathファイルパス
readUnitSize内部で使用するCriFsLoaderの読み込み単位サイズ
戻り値
CriFsLoadFileRequest
説明:
バインド済みのファイルの読み込みを開始します。

本関数は即時復帰関数です。
ロードの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsLoadFileRequest::isDone を確認する必要があります。
ロード処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsLoadFileRequest::error にエラー情報が格納されます。
備考:
第一引数にバインダを指定する点以外は、 CriWare.CriFsUtility::LoadFile 関数と同じです。
参照
CriFsLoadFileRequest, CriFsUtility::LoadFile(string)
static CriFsLoadAssetBundleRequest LoadAssetBundle ( string  path,
int  readUnitSize = DefaultReadUnitSize 
)
inlinestatic

アセットバンドルファイルのロードを開始します。

引数
pathファイルパス
readUnitSize内部で使用するCriFsLoaderの読み込み単位サイズ
戻り値
CriFsLoadAssetBundleRequest
説明:
指定されたアセットバンドルファイルの読み込みを開始します。

本関数は即時復帰関数です。
ロードの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsLoadAssetBundleRequest::isDone を確認する必要があります。
ロード処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsLoadFileRequest::error にエラー情報が格納されます。
備考:
CPKファイル内のアセットデータをロードする場合には、 本関数の代わりに CriWare.CriFsUtility::LoadAssetBundle を使用し、 データ読み込み元となるバインダを指定する必要があります。

パスにURLを指定することで、ネットワーク経由でファイルをロードすることも可能です。
// crimot.comからCharaMomo.unity3dをダウンロード
CriFsLoadFileRequest request = CriFsUtility.LoadAssetBundle(
"http://crimot.com/sdk/sampledata/crifilesystem/CharaMomo.unity3d");
例:
CriWare.CriFsUtility::LoadAssetBundle 関数を用いてアセットバンドルを読み込むコードは以下のとおりです。
IEnumerator UserLoadAssetBundle(string path)
{
// アセットバンドルの読み込みを開始
CriFsLoadAssetBundleRequest request = CriFsUtility.LoadAssetBundle(path);
// 読み込み完了を待つ
yield return request.WaitForDone(this);
// エラーチェック
if (request.error != null) {
// エラー発生時の処理
yield break;
}
// インスタンスの作成
var obj = GameObject.Instantiate(request.assetBundle.mainAsset,
new Vector3(0.0f, 0.0f, 0.0f), Quaternion.identity);
}

StreamingAssetsフォルダ以下のデータを読み込む場合は、 CriWare::Common::streamingAssetsPath を ファイルパスの前に連結してください。
string path = Path.Combine(CriWare.Common.streamingAssetsPath, "sample.assetbundle");
CriFsLoadAssetBundleRequest request = CriFsUtility.LoadAssetBundle(path);
参照
CriFsLoadAssetBundleRequest, CriFsUtility::LoadAssetBundle(CriFsBinder, string)
static CriFsLoadAssetBundleRequest LoadAssetBundle ( CriFsBinder  binder,
string  path,
int  readUnitSize = DefaultReadUnitSize 
)
inlinestatic

アセットバンドルファイルのロードを開始します。

引数
binderバインダ
pathファイルパス
readUnitSize内部で使用するCriFsLoaderの読み込み単位サイズ
戻り値
CriFsLoadAssetBundleRequest
説明:
バインド済みのアセットバンドルファイルの読み込みを開始します。

本関数は即時復帰関数です。
ロードの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsLoadAssetBundleRequest::isDone を確認する必要があります。
ロード処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsLoadFileRequest::error にエラー情報が格納されます。
備考:
第一引数にバインダを指定する点以外は、 CriWare.CriFsUtility::LoadAssetBundle 関数と同じです。
参照
CriFsLoadAssetBundleRequest, CriFsUtility::LoadAssetBundle(string)
static CriFsInstallRequest Install ( string  srcPath,
string  dstPath 
)
inlinestatic

ファイルのインストールを開始します。

引数
srcPathインストール元ファイルパス
dstPathインストール先ファイルパス
戻り値
CriFsInstallRequest
説明:
指定されたファイルのインストールを開始します。
インストール元ファイルパスをsrcPath、インストール先ファイルパスをdstPathで指定します。

本関数は即時復帰関数です。
インストールの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsInstallRequest::isDone を確認する必要があります。
インストール処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsInstallRequest::error にエラー情報が格納されます。

StreamingAssetsフォルダ以下のデータをインストール元として指定する場合は、 CriWare::Common::streamingAssetsPath を ファイルパスの前に連結してください。
備考:
パスにURLを指定することで、ネットワーク経由でファイルをロードすることも可能です。
注意:
インストール先が存在しない場合エラーになるため、事前にフォルダ作成して本APIを呼び出してください。
例:
CriWare.CriFsUtility::Install 関数を用いてファイルをインストールするコードは以下のとおりです。
private IEnumerator UserInstallFile(string url, string path)
{
// インストールの開始
CriFsInstallRequest request = CriFsUtility.Install(url, path);
// インストール完了待ち
yield return request.WaitForDone(this);
// エラーチェック
if (request.error != null) {
// エラー発生時の処理
yield break;
}
}
参照
CriFsInstallRequest
static CriFsInstallRequest Install ( CriFsBinder  srcBinder,
string  srcPath,
string  dstPath 
)
inlinestatic

ファイルのインストールを開始します。

引数
srcBinderインストール元バインダ
srcPathインストール元ファイルパス
dstPathインストール先ファイルパス
戻り値
CriFsInstallRequest
説明:
バインド済のファイルのインストールを開始します。
インストール元ファイルパスをsrcPath、インストール先ファイルパスをdstPathで指定します。

本関数は即時復帰関数です。
インストールの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsInstallRequest::isDone を確認する必要があります。
インストール処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsInstallRequest::error にエラー情報が格納されます。
備考:
第一引数にバインダを指定する点以外は、 CriWare.CriFsUtility::Install(string, string) 関数と同じです。
(本関数は、CPKファイル内のコンテンツを、ファイルとして書き出す際にのみ使用します。)
参照
CriFsInstallRequest, CriFsUtility::Install(string, string)
static CriFsInstallRequest WebInstall ( string  srcPath,
string  dstPath,
CriFsRequest.DoneDelegate  doneDeleagate 
)
inlinestatic

ファイルのインストールを開始します。

引数
srcPathインストール元ファイルパス(URL)
dstPathインストール先ファイルパス
doneDeleagate非同期処理の完了コールバック
戻り値
CriFsWebInstallRequest
説明:
ファイルのインストールを開始します。
インストール元ファイルパス(URL)をsrcPath、インストール先ファイルパスをdstPathで指定します。

本関数は即時復帰関数です。
インストールの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsWebInstallRequest::isDone を確認する必要があります。
インストール処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsWebInstallRequest::error にエラー情報が格納されます。

本メソッドでは内部でのファイルアクセス時に例外が発生する可能性があります。
try~catchを利用してリクエスト失敗時のハンドリングを行うことをお勧めします。
注意:
iOSでの本機能の動作要件は iOS7 以降になります。
参照
CriFsWebInstallRequest
static CriFsBindRequest BindCpk ( CriFsBinder  targetBinder,
string  srcPath 
)
inlinestatic

CPKファイルのバインドを開始します。

引数
targetBinderバインド先バインダ
srcPathCPKファイルパス
戻り値
CriFsBindRequest
説明:
CPKファイルのバインドを開始します。

本関数は即時復帰関数です。
バインドの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsBindRequest::isDone を確認する必要があります。
バインド処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsBindRequest::error にエラー情報が格納されます。

StreamingAssetsフォルダ以下のデータをバインドする場合は、 CriWare::Common::streamingAssetsPath を ファイルパスの前に連結してください。
備考:
マルチバインド機能を使用する場合や、CPKファイル内のCPKデータをバインドする場合には、 本関数の代わりに CriWare.CriFsUtility::BindCpk(CriFsBinder, CriFsBinder, string) を使用する必要があります。

パスにURLを指定することで、ネットワーク上のCPKファイルをバインドすることも可能です。
// crimot.comのsample.cpkをバインド
CriFsLoadFileRequest request = CriFsUtility.LoadFile(
"http://crimot.com/sdk/sampledata/crifilesystem/sample.cpk");
注意:
CPKコンテンツの情報を取得するタイミングは、バインド時のみです。
そのため、ネットワーク上のCPKファイルをバインドした場合、 サーバ側でファイルが更新されたとしても、クライアント側では更新を検知することはできません。
(更新後のCPKファイルに対し意図しないアクセスが発生する可能性があります。)
例:
CriWare.CriFsUtility::BindCpk 関数、および CriWare.CriFsUtility::LoadFile 関数を用いてCPKファイル内のコンテンツを読み込むコードは以下のとおりです。
private CriFsBinder binder = null; // バインダ
private uint bindId = 0; // バインドID
void OnEnable()
{
// バインダの作成
this.binder = new CriFsBinder();
}
void OnDisable()
{
// アンバインド処理の実行
if (this.bindId > 0) {
CriFsBinder.Unbind(this.bindId);
this.bindId = 0;
}
// バインダの破棄
this.binder.Dispose();
this.binder = null;
}
IEnumerator UserLoadFileFromCpk(string cpk_path, string content_path)
{
// CPKファイルのバインドを開始
CriFsBindRequest bind_request = CriFsUtility.BindCpk(this.binder, cpk_path);
// バインドの完了を待つ
yield return bind_request.WaitForDone(this);
// エラーチェック
if (bind_request.error != null) {
// エラー発生時の処理
yield break;
}
// CPK内のコンテンツの読み込みを開始
CriFsLoadFileRequest load_request = CriFsUtility.LoadFile(this.binder, content_path);
// 読み込み完了を待つ
yield return load_request.WaitForDone(this);
// エラーチェック
if (load_request.error != null) {
// エラー発生時の処理
yield break;
}
// 備考)ロードされたファイルの内容は request.bytes 内に格納されています。
}
参照
CriFsBindRequest, CriFsUtility::BindCpk(CriFsBinder, CriFsBinder, string)
static CriFsBindRequest BindCpk ( CriFsBinder  targetBinder,
CriFsBinder  srcBinder,
string  srcPath 
)
inlinestatic

CPKファイルのバインドを開始します。

引数
targetBinderバインド先バインダ
srcBinderバインドするCPKファイルにアクセスするためのバインダ
srcPathCPKファイルパス
戻り値
CriFsBindRequest
説明:
CPKファイルのバインドを開始します。
CriWare.CriFsUtility::BindCpk(CriFsBinder, string) に加え、 CPKファイル内のサブCPKにアクセスするためのバインダが指定可能です。

本関数は即時復帰関数です。
バインドの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsBindRequest::isDone を確認する必要があります。
バインド処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsBindRequest::error にエラー情報が格納されます。
参照
CriFsBindRequest, CriFsUtility::BindCpk(CriFsBinder, string)
static CriFsBindRequest BindDirectory ( CriFsBinder  targetBinder,
string  srcPath 
)
inlinestatic

ディレクトリパスのバインドを開始します。

引数
targetBinderバインド先バインダ
srcPathバインドするディレクトリのパス名
説明:
ディレクトリパス名をバインドします。

本関数は即時復帰関数です。
バインドの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsBindRequest::isDone を確認する必要があります。
バインド処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsBindRequest::error にエラー情報が格納されます。

StreamingAssetsフォルダ以下のディレクトリをバインドする場合は、 CriWare::Common::streamingAssetsPath を ファイルパスの前に連結してください。
備考:
バインド時に指定されたディレクトリが存在するか否かはチェックしていません。
バインダ内に保持されるのはディレクトリパスだけで、 指定されたディレクトリ内のファイルをオープン状態にするものではありません。
注意:
本関数は開発支援用のデバッグ関数です。
本関数を使用した場合、以下の問題が発生する可能性があります。
注意:
マスターアップ時には本関数をアプリケーション中で使用しないようご注意ください。
(ディレクトリ内のデータをCPKファイル化して CriWare.CriFsUtility::BindCpk 関数でバインドするか、 またはディレクトリ内のファイルを全て CriWare.CriFsUtility::BindFile 関数でバインドしてください。)
参照
CriFsBindRequest, CriFsUtility::BindCpk, CriFsUtility::BindFile
static CriFsBindRequest BindDirectory ( CriFsBinder  targetBinder,
CriFsBinder  srcBinder,
string  srcPath 
)
inlinestatic

ディレクトリパスのバインドを開始します。

引数
targetBinderバインド先バインダ
srcBinderバインドするディレクトリにアクセスするためのバインダ
srcPathCPKファイルパス
戻り値
CriFsBindRequest
説明:
ディレクトリパスのバインドを開始します。
CriWare.CriFsUtility::BindDirectory(CriFsBinder, string) に加え、 CPKファイル内のディレクトリにアクセスするためのバインダが指定可能です。

本関数は即時復帰関数です。
バインドの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsBindRequest::isDone を確認する必要があります。
バインド処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsBindRequest::error にエラー情報が格納されます。
参照
CriFsBindRequest, CriFsUtility::BindDirectory(CriFsBinder, string)
static CriFsBindRequest BindFile ( CriFsBinder  targetBinder,
string  srcPath 
)
inlinestatic

ファイルをバインドします。

引数
targetBinderバインド先バインダ
srcPathバインドするファイルのパス名
戻り値
バインドID
説明:
ファイルのバインドを開始します。

本関数は即時復帰関数です。
バインドの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsBindRequest::isDone を確認する必要があります。
バインド処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsBindRequest::error にエラー情報が格納されます。

StreamingAssetsフォルダ以下のファイルをバインドする場合は、 CriWare::Common::streamingAssetsPath を ファイルパスの前に連結してください。
備考:
本関数は、ファイルをロードせずにファイルサイズだけを取得したい場合に使用します。
ファイルをバインド後、 CriWare.CriFsBinder::GetFileSize 関数を実行することで、 ファイルサイズの取得を非同期で行うことが可能となります。
例:
CriWare.CriFsUtility::BindFile 関数と CriWare.CriFsBinder::GetFileSize 関数を用いてファイルサイズを取得するコードは以下のとおりです。
IEnumerator UserGetFileSize(string path, out long fileSize)
{
// ファイルのバインドを開始
CriFsBindRequest bind_request = CriFsUtility.BindFile(path);
// バインドの完了を待つ
yield return bind_request.WaitForDone(this);
// エラーチェック
if (bind_request.error != null) {
// エラー発生時の処理
yield break;
}
// ファイルサイズの取得
fileSize = bind_request.binder.GetFileSize();
}
参照
CriFsBindRequest, CriFsBinder::GetFileSize
static CriFsBindRequest BindFile ( CriFsBinder  targetBinder,
CriFsBinder  srcBinder,
string  srcPath 
)
inlinestatic

ファイルのバインドを開始します。

引数
targetBinderバインド先バインダ
srcBinderバインドするファイルにアクセスするためのバインダ
srcPathファイルパス
戻り値
CriFsBindRequest
説明:
ファイルのバインドを開始します。
CriWare.CriFsUtility::BindFile(CriFsBinder, string) に加え、 CPKファイル内のファイルにアクセスするためのバインダが指定可能です

本関数は即時復帰関数です。
バインドの完了をチェックするには、 CriWare.CriFsBindRequest::isDone を確認する必要があります。
バインド処理中にエラーが発生した場合、 CriWare.CriFsBindRequest::error にエラー情報が格納されます。
参照
CriFsBindRequest, CriFsUtility::BindFile(CriFsBinder, string)
static void SetUserAgentString ( string  userAgentString)
inlinestatic

HTTPリクエストで使用するUser-Agent文字列を指定します。

引数
userAgentStringUser-Agent文字
説明:
HTTPリクエスト時のUser-Agent文字列を指定します。
未指定の場合、下位ファイルシステムモジュールのバージョン文字が指定されています。
User-Agent文字は255文字(255バイト)以下で指定してください。
static void SetProxyServer ( string  proxyPath,
UInt16  proxyPort 
)
inlinestatic

HTTPリクエストで使用するプロキシサーバを指定します。

引数
proxyPathプロキシサーバアドレス
proxyPortプロキシサーバポート番号
説明:
HTTP I/OのHTTPリクエスト時に利用するプロキシサーバアドレスを指定します。
proxyPathは256文字以下で指定してください。
static void SetPathSeparator ( string  filter)
inlinestatic

パスセパレータの指定

引数
filterセパレータとして使用する文字の一覧
説明:
CRI File Systemライブラリがセパレータとして解釈する文字を変更します。
デフォルト状態では「,」「\t」「\n」の3つの文字がセパレータとして扱われます。
filter には、セパレータとして使用する文字の一覧を格納した文字列を指定します。
例えば、 "@+-*" を指定した場合、「@」「+」「-」「*」の4種類の文字がセパレータ として扱われます。
filter に空文字列("")を指定した場合はセパレータが無効になり、 null を指定した 場合は設定がデフォルトに戻ります。
注意:
プラグイン関数に対して本関数で指定したセパレータを含むパスを渡した場合、内部で 不正なパスとして処理され、セパレータ以降のパスが無効になります。
アプリケーション中で「,」「\t」「\n」を含むパスを扱う場合には、本関数で事前に セパレータに変更しておく必要があります。

変数詳解

const int DefaultReadUnitSize = (1024 * 1024)

各ロードリクエストのデフォルトの読み込み単位サイズです。

説明:
各ロードリクエストの最後の引数のデフォルト値です。
参照
CriWare.CriFsUtility::LoadFile, CriWare.CriFsUtility::LoadAssetBundle, CriWare.CriFsUtility::LoadAssetBundle

プロパティ

DoneDelegate doneDelegate
getprotected set

処理が完了したときのデリゲート。

説明:
非同期処理の完了をチェックするためのパラメータです。
非同期処理中はisDoneの値はfalseです。
非同期処理が完了すると、isDoneの値がtrueになります。
bool isDone
get

処理が完了したかどうか。

説明:
非同期処理の完了をチェックするためのパラメータです。
非同期処理中はisDoneの値はfalseです。
非同期処理が完了すると、isDoneの値がtrueになります。
string error
getprotected set

エラー情報。

説明:
非同期処理中のエラーが起きたかどうかをチェックするためのパラメータです。
非同期処理が正常に完了した場合、errorの値はnullです。
非同期処理中にエラーが発生すると、エラー情報が格納されます。
bool isDisposed
getprotected set

破棄情報。

説明:
リクエストが破棄されたかどうかをチェックするためのパラメータです。
string path
get

ロードするファイルのパスです。

説明:
ロードするファイルのパスです。
CriWare.CriFsUtility::LoadFile 関数実行時に指定したパスが格納されています。
参照
CriFsUtility::LoadFile
byte [] bytes
get

ロード結果を格納したバッファです。

説明:
ロード結果を格納したバッファです。
ロード処理を CriWare.CriFsLoadFileRequest::Stop 関数で停止した場合や、 ロード中にエラーが発生した場合、値がnullになります。
string path
get

ロードするアセットバンドルファイルのパスです。

説明:
ロードするアセットバンドルファイルのパスです。
CriWare.CriFsUtility::LoadAssetBundle 関数実行時に指定したパスが格納されています。
参照
CriFsUtility::LoadAssetBundle
AssetBundle assetBundle
get

ロード結果のアセットバンドルです。

説明:
ロード結果を格納したアセットバンドルのインスタンスです。
ロード処理を CriWare.CriFsLoadFileRequest::Stop 関数で停止した場合や、 ロード中にエラーが発生した場合、値がnullになります。
string sourcePath
getprotected set

インストール元のファイルパスです。

説明:
インストール元のファイルパスです。
CriWare.CriFsUtility::Install 関数実行時に指定したパスが格納されています。
参照
CriFsUtility::LoadAssetBundle
string destinationPath
getprotected set

インストール先のファイルパスです。

説明:
インストール先のファイルパスです。
CriWare.CriFsUtility::Install 関数実行時に指定したパスが格納されています。
参照
CriFsUtility::LoadAssetBundle
float progress
getprotected set

インストール処理の進捗状況です。

戻り値
進捗状況
説明:
処理の進捗状況を取得します。
進捗状況は0.0~1.0の32ビット浮動小数点数です。

CriWare.CriFsInstallRequest::Stop 関数で処理を停止した場合、停止時点での進捗状況が保存されています。
インストール処理中にエラーが発生した場合、値が負値になります。
値が更新されるタイミングは、 CriWareInitializer.fileSystemConfig.installBufferSize の大きさのバッファが満たされた時です。
インストールバッファのサイズが大きすぎると、インストールが進行しているにも関わらず、 値の更新頻度が低くなります。
タイムアウト処理などを行う場合には、インストールバッファのサイズに注意してください。
string path
get

バインドするファイルのパスです。

説明:
バインドするファイルのパスです。
CriWare.CriFsUtility::BindCpk 関数等の実行時に指定したパスが格納されています。
参照
CriFsUtility::BindCp, CriFsUtility::BindFile, CriFsUtility::BindDirectory
uint bindId
get

バインド処理を識別するIDです。

説明:
バインド処理を識別するIDです。
マルチバインド後に特定のバインドのみを解除する場合に使用します。
参照
CriFsBinder::Unbind