キューのシーケンスタイプ

シーケンスタイプは、キュー内にあるトラック の再生の方式です。


シーケンスタイプは以下の通りです。

シーケンスタイプ

タイプ 説明
ポリフォニック もっとも基本的なキューのシーケンスタイプです。
キューを再生すると、すべてのトラックを同時に再生します。
また、セレクターラベルにより、トラックの再生制御が可能です。
シーケンシャル キューの初回再生リクエスト時は一番上のトラックのみが再生されます。
以降の再生リクエストでは前回再生した次のトラックが再生されます。
一番下のトラックまで再生を終えた場合、次の再生リクエスト時は一番上のトラックまで戻ります。
1回の再生リクエストでトラック全てを順番に再生したい場合は、シーケンスの再生モードを「PlayList」に変更します。
シャッフル キューの初回再生リクエスト時に、再生するトラックの順番をランダムに並べ替えます。
以降の再生リクエスト時の動作はシーケンシャルと同様です。
全てのトラックが再生されると、次の再生時にトラックの順番が再度シャッフルされます。
ランダム キューの再生リクエストの度に、どれか1つのトラックをランダムに選択して再生します。
トラックの「ランダム重み」を指定することで各トラックの再生確率を調節することが出来ます。
参照
ランダム/ランダムノーリピートタイプキューでの再生トラック確率設定
ランダムノーリピート キューの再生リクエストの度に、どれか1つのトラックをランダムに選択して再生します。
トラック数が2以上ある場合、前回再生したトラックとは別のトラックが必ず再生されます。
参照
ランダム/ランダムノーリピートタイプキューでの再生トラック確率設定
スイッチ キューの再生リクエスト時に、「ゲーム変数」の値または「セレクターラベル」の値に応じて再生するトラックが選択されます。
参照
ゲーム変数
セレクター
コンボシーケンシャル キューの「コンボ間隔」で指定した時間内にキューの再生リクエストがされた場合のみ、シーケンシャルと同じ動作をします。
「コンボ間隔」を経過した後でキューの再生リクエストがされた場合、最初のトラックが再生されます。
最後のトラックまで再生された場合、次回の再生トラックはキューの「コンボ戻り」で指定した番号のトラックになります。
参照
連続ヒット音をつくる(コンボ)
セレクターによるトラック遷移 キューの再生中にセレクタを使用することで、再生するトラックを切り替えることができます。
切り替えの精度はサンプルレベルで行われます。
切り替え後の発音数も1トラック分に抑えることができます。
このキューは作成時にのみ選択できます。(作成後にこのタイプには変更できません。)
参照
セレクターによるトラック遷移