既知の不具合

ADX ツールの既知の不具合は以下のとおりです。
これらの不具合は、順次修正を行う予定です。

Atom Craftの既知の不具合

表示関連

  • インゲーム時及びPC以外のターゲット使用時、カスタムエフェクトプラグインのGUI操作によるパラメータ更新が適用されない。(Ver.3.34.00より発生)
  • Windows版で3つ以上のモニターを使用している場合VSTプラグインが正しく動作しないことがある。
    • 現在、以下の条件を全て満たすと発生することを確認しています。
      • 1. モニター1 | 解像度 2560x1440 | 拡大率 150% |
      • 2. モニター2 | 解像度 3840x2160 | 拡大率 150% |
      • 3. モニター3 | 解像度 1920x1080 | 拡大率 100& | メインディスプレイに設定
      • 4. 左から モニター1, モニター3, モニター2 という順番で配置している。
    • この問題が発生した場合、解像度または拡大率、モニターの表示順序のいずれかを変更することで回避可能です。
  • Windows版でVSTプラグインを拡大率の異なるモニターへ移動する際、一時的に表示が乱れる。
    • モニター内へ収まるように移動を完了すると、表示が復元されます。

データ関連

  • Ver.2.xx系のWindows版CRI Atom CraftとVer.3系のCRI Atom Craftでプロジェクトが完全一致とならない。
    • プロジェクトの設定値は一致しますが、XMLの記述において一致しない点があります。
    • 互換性については「 V2、V3との違いについて 」を参照ください。
  • Ver.2.27.01未満のプロジェクトを直接開けない。 「 CRI Atom Craftプロジェクトアップデータについて 」を参照ください。
  • 6チャンネルの素材をADXエンコードすることができない。
  • ADXエンコードを行った波形ファイルが、意図しない音で再生される事がある。(Ver.3.50.00より発生)
    • この問題が発生した場合、下記の手順を行ってください。
      • プレビューした場合、メニューから[プレビュー] > [プレビューアーをリセット] をクリック
      • 問題のあるキューが所属するキューシートを右クリックし [キャッシュファイルのクリア] をクリック
      • OS上でプロジェクトファイルのあるフォルダを開き、[(プロジェクト名)_Cache]フォルダを削除
    • これらの手順を踏まえた後に、再度プレビュー再生してください。
    • 複数回繰り返しても発生する場合はお問い合わせください。

動作関連

  • CRI Atom Craftでプレビュー再生後にCRI Atom Viewerへインゲーム接続時にViewerが止まる不具合。
    回避策は CRI Atom Viewerのインゲームプレビュー の「注意事項」を参照ください。
  • ムービー再生が正しく行われない。詳細は「映像同期再生 」を参照してください。
  • Mac版にて「CriAtomCraft を終了 Cmd+Q」が稀に無効になる不具合。回避策としては、ウィンドウの閉じるボタンで終了が可能です。
  • Win版にてファイルパスに2バイト文字を含むマテリアルの原音再生ができない不具合。
  • Win版にて他アプリによるオーディオドライバの占有(WASAPI 排他実行や ALSA 使用など)を行っている状態でプレビューすると ISpatialAudioClient 関連のエラーが発生し続ける。
    • 他アプリが排他出力をしているかを取得する方法が無く、それが原因で出力リソースの確保が行えなかったと限定することが出来ないために出力リソース確保のリトライを行い続けているためとなります。
    • ライブラリでのエラー出力抑制が出来ないため、他アプリで排他出力を使用している状態ではプレビューを行わないでください。
  • Win版のロボットのローカル実行で、CriAtomCraft.exe及びスクリプトのパスに日本語など全角文字が含まれると、スクリプトが実行できない不具合。
  • Subversion を使った バージョン管理ツール連携 で、 「https:// プロトコル」接続を行うと、接続エラー、または応答不能になる不具合。