CRI LipSync V for Unity Manual  Last Updated: 2021-11-01
CriLipsDeformerForAtomSource クラス

CriAtomSourceと連携してICriLipsMorphを操作するコンポーネントです。 [詳解]

CriLipsDeformerForAtomSource の継承関係図
CriLipsDeformer

公開メンバ関数

bool AttachToAtomSource (CriAtomSource source)
 解析対象のAtomSourceへのアタッチ [詳解]
 
delegate void UserModifyDelegateFunction (ref CriLipsMouth.Info info, ref CriLipsMouth.MorphTargetBlendAmountAsJapanese morph, ICriLipsAnalyzeModule analyzeModule)
 解析結果改変用デリゲート定義
 

公開変数類

UserModifyDelegateFunction UserModifyDelegate = null
 解析結果改変用デリゲート
 

限定公開メンバ関数

virtual void StartForMorphing (CriLipsMouth.Info silenceInfo)
 ICriLipsMorphへ閉じ口状態の口形状情報を渡す。 [詳解]
 
virtual void UpdateLipsParameter ()
 LipSync解析結果値をICriLipsMorphへ渡す。 [詳解]
 

プロパティ

CriLipsAtomAnalyzer atomAnalyzer [get, protected set]
 内部で使用している CriLipsAtomAnalyzer [詳解]
 
ICriLipsMorph LipsMorph [get, set]
 LipSync解析結果使用モジュールインターフェースの登録 [詳解]
 

詳解

CriAtomSourceと連携してICriLipsMorphを操作するコンポーネントです。

説明:
CriAtomSource で再生した音声解析して得られた口形状情報をICriLipsMorphへ流し込むためのコンポーネントです。

関数詳解

bool AttachToAtomSource ( CriAtomSource  source)
inline

解析対象のAtomSourceへのアタッチ

引数
sourceCriAtomSource
戻り値
設定に成功すればTrue、失敗すればFalse
説明:
解析対象の CriAtomSource にアタッチします。
本関数呼び出し後、 CriAtomSource で再生した音声について解析が行われ、 ブレンドシェイプへの反映が行われるようになります。
本関数の呼び出しは、停止中の CriAtomSource に対してのみ可能です。
再生中の CriAtomSource に対して関数を呼び出した場合、エラーコールバックが 発生して失敗します。
また、引数にnullを渡した場合、現在アタッチされている CriAtomSource から デタッチします。
本関数を呼び出すと、内部状態がクリアされます。
注意:
本関数呼び出し時点ですでに解析対象の CriAtomSource にアタッチされている 場合、内部でデタッチ処理が行われます。
アタッチしている CriAtomSource が再生中の場合はデタッチができないため、 本関数は失敗します。

口パク解析処理ではプラグイン内部でADX2のフィルターコールバックを使用しています。
したがって、既に CriAtomSource にフィルターコールバックを登録していた場合は登録が解除されます。
また、口パク解析処理を実行中に CriAtomSource にフィルターコールバックを登録した場合
口パク解析処理が停止します。
参照
CriLipsAtomAnalyzer::DetachFromAtomExPlayer
virtual void StartForMorphing ( CriLipsMouth.Info  silenceInfo)
inlineprotectedvirtualinherited

ICriLipsMorphへ閉じ口状態の口形状情報を渡す。

説明:
ICriLipsMorphへ閉じ口状態の口形状情報を渡します。
口形状情報を参照して口の動きを表現する場合は、本閉じ口状態の口形状情報と
リアルタイムに取得できる口形状情報の差分を取得ください。
参照
CriLipsMouth::GetInfoAtSilence
virtual void UpdateLipsParameter ( )
inlineprotectedvirtualinherited

LipSync解析結果値をICriLipsMorphへ渡す。

説明:
LipSync解析結果値を登録されたICriLipsMorphへ渡します。
CriLipsDeformer::UserModifyDelegate が登録されている場合、LipSync解析結果値は解析結果改変用デリゲートに渡された後に
登録されているICriLipsMorphへ渡されます。

参照
CriLipsDeformer::UserModifyDelegate

プロパティ詳解

CriLipsAtomAnalyzer atomAnalyzer
getprotected set

内部で使用している CriLipsAtomAnalyzer

説明:
CriLipsAtomAnalyzer を直接制御する場合にはこのプロパティから取得してください。
ICriLipsMorph LipsMorph
getsetinherited

LipSync解析結果使用モジュールインターフェースの登録

説明:
LipSync解析結果使用モジュールインターフェースの登録します。
すでにインターフェースが登録されていた場合、ICriLipsMorph::Reset を呼び出し登録解除処理を行います。
参照
ICriLipsMorph::Reset

このクラス詳解は次のファイルから抽出されました: