CRI ADX
Last Updated: 2024-11-26 16:51 p
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モジュール構成
モジュール構成図
CRI Atomライブラリのモジュール構成を以下に示します。
モジュール構成図
CRI Atomライブラリは、以下のモジュールで構成されています。
CriAtomExPlayer
CriAtomExVoicePool
CriAtomExAcb
CriAtomPlayer
CriAtomDbas
CriAtomAwb
CriAtomHcaMx
CriAtomExAsr/CriAtomAsr
各モジュールの機能は以下のとおりです。
CriAtomExPlayer
「CriAtomExPlayer」
は、音声データやキューを再生するためのモジュールです。
音声データの再生/停止や、ボリューム変更等、発音制御のためのインターフェースを提供します。
CriAtomExVoicePool
「CriAtomExVoicePool」
は、ボイスを管理するモジュールです。
再生する音声のプライオリティに応じて、発音数の制御を行います。
CriAtomExAcb
「CriAtomExAcb」
は、ACBファイルへアクセスするためのモジュールです。
CriAtomExAcbを使用することで、CRI Atom Craftで作成されたACBファイル内のキューが再生可能になります。
CriAtomPlayer
「CriAtomPlayer」
は、音声データを再生するためのモジュールです。
CriAtomPlayerモジュールには、任意の音声データを再生する機能や、再生中の音声のパラメーター(パンやピッチ)をコントロールする機能等、音声再生のための基本機能が含まれています。
CriAtomDbas
「CriAtomDbas」
は、ストリーミングバッファを管理するためのモジュールです。
ストリーミング再生を行う際は、D-BASを作成する必要があります。
CriAtomAwb
「CriAtomAwb」
は、AWBファイルへアクセスするためのモジュールです。
CriAtomAwbを使用することで、CRI Atom Encoderで作成されたAWBファイル内のコンテンツの再生が可能になります。
CriAtomHcaMx
「CriAtomHcaMx」
は、HCA-MXデータを再生するためのモジュールです。
CriAtomHcaMxを使用することにより、複数のHCAデータを低負荷で同時に再生可能になります。
下位レイヤのモジュールですが、AtomExレイヤから利用可能なインターフェースが提供されています。
CriAtomExAsr/CriAtomAsr
「CriAtomExAsr/CriAtomAsr」
は、ソフトウェアサウンドレンダラモジュールです。
CriAtomExAsr/CriAtomAsrを使用することにより、リバーブやフィルタといったエフェクト機能が利用可能になります。
下位レイヤのモジュールですが、AtomExレイヤから利用可能なインターフェースが提供されています。
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ライブラリ内の処理の流れ
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