CRI Atom Craft が出力するデータには、波形データがパッキングされています。
CRI Atom Craft を使用したデータの作成方法については「
チュートリアル 」を、その再生方法については「
キュー再生(メモリ) 」を参考にしてください。
キューシートに含まれる再生パラメーター(ボリュームやピッチなど)を持たず、波形データを単純にエンコードして、パッキングする方法もあります。
その場合、ツール側はCRI Atom Craftの代わりに、CRI Atom Encoderを使用します。
プログラム側は
criAtomExAcb_LoadAcbFile 関数の代わりに、
criAtomAwb_LoadToc 関数を使用して、インデックス情報をメモリ上に読み込みます。
単純なエンコードとパッキングの方法については「
CRI Atom Encoder 」を、その再生方法についてはサンプルプログラム「
AWB再生 」を参考にしてください。
通常は、前者のキューシートを作成して再生しますが、例えば大量のセリフを再生するなど、再生パラメーターを必要としない場合、後者の
CRI Atom Encoder で作成したAWBファイルを再生します。