CriAtomExAsrRack.Config 構造体

ASRラック作成用コンフィグ構造体 [詳解]

静的公開メンバ関数
static Config	Default ()
	デフォルト値のコンフィグ構造体を取得 [詳解]

公開変数類
float	serverFrequency
	サーバ処理の実行頻度 [詳解]
int	numBuses
	バス数 [詳解]
int	outputChannels
	出力チャンネル数 [詳解]
CriAtom.SpeakerMapping	speakerMapping
	ミキサーのスピーカーマッピング [詳解]
int	outputSamplingRate
	出力サンプリングレート [詳解]
CriAtomEx.SoundRendererType	soundRendererType
	サウンドレンダラタイプ [詳解]
int	outputRackId
	出力先ASRラックID [詳解]
IntPtr	context
	プラットフォーム固有のパラメータへのポインタ [詳解]

詳解

ASRラック作成用コンフィグ構造体

説明:

CriAtomExAsrRack の動作仕様を指定するための構造体です。
モジュール作成時（CriWare.CriAtomExAsrRack::CriAtomExAsrRack 関数）に引数として本構造体を指定します。

備考:

CriWare.CriAtomExAsrRack::defaultConfig で取得したデフォルトコンフィギュレーションを必要に応じて変更して ください。

参照

CriAtomExAsrRack::CriAtomExAsrRack, CriAtomExAsrRack::defaultConfig

関数詳解

static Config Default ( )

inlinestatic

デフォルト値のコンフィグ構造体を取得

戻り値

デフォルト値のコンフィグ構造体

説明:

CriWare.CriAtomExAsrRack.CriAtomExAsrRack に設定するコンフィグ構造体のデフォルト値を取得します。

メンバ詳解

float serverFrequency

サーバ処理の実行頻度

説明:

サーバ処理を実行する頻度を指定します。

注意:

CriWareInitializer に指定した CriAtomConfig::serverFrequency と同じ値を指定してください。

int numBuses

バス数

説明:

ASRが作成するバスの数を指定します。
バスはサウンドのミックスや、DSPエフェクトの管理等を行います。

int outputChannels

出力チャンネル数

説明:

ASRラックの出力チャンネル数を指定します。
パン3Dもしくは3Dポジショニング機能を使用する場合は6ch以上を指定します。

CriAtom.SpeakerMapping speakerMapping

ミキサーのスピーカーマッピング

説明:

ASRラックのスピーカーマッピングを指定します。

int outputSamplingRate

出力サンプリングレート

説明:

ASRラックの出力および処理過程のサンプリングレートを指定します。
通常、ターゲット機のサウンドデバイスのサンプリングレートを指定します。

備考:

低くすると処理負荷を下げることができますが音質が落ちます。

CriAtomEx.SoundRendererType soundRendererType

サウンドレンダラタイプ

説明:

ASRラックの出力先サウンドレンダラの種別を指定します。
soundRendererType に CriAtomEx.SoundRendererType.Native を指定した場合、 音声データはデフォルト設定の各プラットフォームのサウンド出力に転送されます。

int outputRackId

出力先ASRラックID

説明:

ASRラックの出力先ASRラックIDを指定します。
soundRendererType に CriAtomEx.SoundRendererType.Asr を指定した場合のみ有効です。

IntPtr context

プラットフォーム固有のパラメータへのポインタ

説明:

プラットフォーム固有のパラメータへのポインタを指定します。
CriAtomExAsrRack::CriAtomExAsrRack 関数の引数に用いる場合は、第二引数の PlatformContext で上書きされるため、 IntPtr.Zero を指定してください。

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この構造体詳解は次のファイルから抽出されました:

• CriAtomExAsrRack.cs