CRI ADX2は、クロスプラットフォーム開発に最適なオーディオミドルウェアです。
ゲーム開発で要求される多様なサウンド演出を手軽に実現することで、幅広い開発現場から高い評価をいただいています。
特長
1.国内シェアNo.1のサウンドミドルウェア
累計4,400超のゲームに採用されている国内シェアNo.1のサウンドミドルウェアです。ゲームサウンドにおける多様なノウハウが蓄積されており、強力にゲーム開発をサポートします。
2.マルチプラットフォーム展開を強力にサポート
現行のすべての家庭用ゲーム機に対応しており、サウンド再生部分を共通化します。プログラムを書き換えることなく多機種にコンテンツを展開することができます。
3.自由度の高いサウンドデザイン
サウンドデザイナーによるサウンドの作りこみと、プログラマーによるサウンドの組込みを分業化し、それぞれの作業により注力できる環境を実現します。サウンドデザイナーはツール上でサウンドデザインの細かな調整やプレビューができるため、よりクリエイティブな制作に注力できます。
4.ゲーム開発に特化した独自コーデック「HCA」
48kHzのステレオ音楽を最大1/16まで圧縮し、同等の圧縮率を持つコーデック(MP3、AACなど)と比べて複数音同時再生でも低いCPU負荷を実現します。また、「人の声」のクオリティを保つ特徴があり、声優のボイスなどの再生に向いています。
主な機能
各プラットフォームに最適な機能を一部紹介します。なお、すべての機能はすべてのプラットフォームで使用可能です。
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インタラクティブサウンド
通常BGMから戦闘BGMへの自然な変化や、遷移タイミングの装飾音などのゲームと連動した演出が容易に設定できます。
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インゲーム・プレビュー
作成したサウンドを開発機で再生する「実機プレビュー」機能もあり、携帯ゲーム機での実際の聞こえ方を確認することができます。
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強力なデバック機能
音数、CPU負荷といったサウンドの再生状況を数値およびグラフによってツール側で視覚的に確認できます。
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サウンド演出を素早く実現
音量のバランス調整やランダム再生などゲーム開発に不可欠なサウンド演出を素早く実現します。
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作業シーンごとの操作レイアウト
データ管理、調整など作業に応じた最適なGUIを8種搭載しています。
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大量のサウンドデータ管理
カテゴリごとの音量の一括調整など大量のサウンドデータを効率的に管理することができます。
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大量音声の発音数制御
CPU負荷の軽減はもちろん、重要な音声の強調など演出面でも効果的な機能です。
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サウンド遅延解消
音ゲーや楽曲のリズムに合わせた演出における音楽とゲーム描画のズレを補正します。
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低レイテンシ再生機能
タッチ音や操作音など、レスポンスが重要なサウンドの低レイテンシ再生を実現します。
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暗号化によるコンテンツ保護
一般的なコーデックとは異なり、PCのメディアプレイヤーなどでは再生できない特殊なコーデックでコンテンツを保護します。
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ダウンロード時間の削減に貢献
サウンドデータサイズの圧縮により、アプリのDL時間を削減します。
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作業シーンごとの操作レイアウト
データ管理、調整など作業に応じた最適なGUIを8種搭載しています。
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インタラクティブサウンド
通常BGMから戦闘BGMへの自然な変化や、遷移タイミングの装飾音などのゲームと連動した演出が容易に設定できます。
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作業シーンごとの操作レイアウト
データ管理、調整など作業に応じた最適なGUIを8種搭載しています。
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幅広いブラウザで快適な動作
Chorome™ブラウザ、Firefox®、Safari、Microsoft Edge、Internet Explorer 11に対応しています。
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Unity Web GL/ネイティブ開発に対応
HTML5+JavaScript向けだけでなく、Unity WebGLビルド用のADX2プラグインを提供しています。
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スマホブラウザ対応
スマートフォンのブラウザでもPCブラウザと同様のサウンドを実現できます。
製品仕様
対応プラットフォーム | iOS / Android Nintendo Switch / PlayStation®4 / Xbox One / Wii U / PlayStation®Vita / ニンテンドー3DS / PlayStation®3 Windows / macOS / アーケード Stadia / HTML5 |
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対応ゲームエンジン | Unity / Unreal Engine 4 / Cocos2d-x |
ツール動作環境(OS) | Windows7 以降 / macOS 10.11以降 |