CRI Atom Craft でのスクリプト実行

CRI Atom Craft 上でロボット機能を使用するスクリプトを実行する方法には、次の３つの方法があります。

スクリプトリストからのスクリプト実行

スクリプトリストは、「スクリプト」メニューから「スクリプトリスト」を選択すると表示されます。

リストに表示されているスクリプトを選択し、右下部にある「実行」ボタンを押して実行を行います。

実行に失敗する場合、下記ページを参照してください。

スクリプトリストに表示されるスクリプトファイルは、メニューにも表示されます。
このメニューを選択してスクリプトを実行することもできます。

スクリプトリストからスクリプトをダブルクリックする、またはスクリプトを選んだ状態で下部の編集ボタンを押すとスクリプトエディターが開きます。
スクリプトエディター左上部にある「実行」ボタンを押して実行を行います。

スクリプトリストやスクリプトメニューにて、スクリプト説明の左にアイコンが表示されているスクリプトは、スクリプトエディター用の拡張書式の一つであるユーザー変数が使用されています。
ユーザー変数を編集しながらスクリプトの実行を行うにはスクリプトエディターからの実行が便利です。

Python スクリプトのローカル実行用に作成したスクリプトは、コンソール版 CRI Atom Craft からも実行することができます。
コンソール版 CRI Atom Craft については、 CRI Atom Craftターミナル（コマンドライン）ビルドについてを参照してください。

(1) CriAtomCraftC.exe にスクリプトの引数を与えて開始します。

CriAtomCraftC.exe [プロジェクトファイル].atmcproject -script [スクリプトファイル].py -workunitall

(2) 完了復帰でスクリプトが実行されます。
(3) スクリプト実行完了後、コンソールツールは終了します。

覚え書き: Mac版の場合、コンソールツールの実行ファイル名はWindows版と異なります。詳細は CRI Atom Craftターミナル（コマンドライン）ビルドについてを参照してください。

コンソール版 CRI Atom Craft でスクリプトを実行する際に使用できる引数は以下のとおりです。

覚え書き: -scriptargumentによって与えた引数をスクリプト内で取得する方法は、 get_script_argument を参照してください。