CRI ADX2(AtomCraft)
中級編17 DSPバス(ミキサー)とエフェクトの追加
ミキサーについて
一般的なDAWと同様に、音の流れを作り、まとめてエフェクトを掛けたり設計する場所です。
キューの音を一旦様々なBUSに振り分け、まとめてエフェクト処理を施したものをMasterOutに合成し、最終的な音を作ります。
デフォルトではMasterOutしか用意されていないのでBUSを増やして使うことになります。レイアウトは[5 ミキサー]で行いましょう。
センド先を正しく指定しないとレベルメーターが振れても音が出ないので注意しよう。上記の例では、Masterにリミッタ、BUS1にリバーブ、BUS2にコンプレッサを追加している。
BUS2に送られた音はコンプレッサが掛かった上でBUS1に送られた音と合成され、さらにリバーブが掛かった音がでMasterOutへ送られた音と合成され、さらにリミッタが掛かった音が再生される。
BUS2に送られた音はコンプレッサが掛かった上でBUS1に送られた音と合成され、さらにリバーブが掛かった音がでMasterOutへ送られた音と合成され、さらにリミッタが掛かった音が再生される。
キューからDSPバスへの音声出力
以下のようにインスペクターのバスセンド表示で、キューから各バスへ送る音量を指定する。バスマップの編集、方法は次の項へ。