CRI ADX(Unity)
準備編02 様々なCriWare Unity Plug-in

エディションの比較

RI ADXには有償エディションのPro版と、無償エディションのLE版の2つがあります。
有償エディションは、ゲーム開発会社およびゲームパブリッシャー向けに提供されています。
無償エディションは個人や小規模事業者向けです。

どちらをご利用いただけるかは、組織/個人の前年の年商額と、ADXを使用したゲームの累計売上によって変化します。
(※「UP版(Unityアセットストアで配布されていたADX)」の配信は終了しました)

LE版(無償エディション)

LE版は、個人や小規模事業者、学生、教育関係者向け無償エディションです。
ゲームを配信する主体(法人・個人事業主かかわらず)の前年の年商が1,000万円未満の場合は、LE版を使用したゲームをそのままリリースできます。

LE版では以下のプラットフォーム向けに出力できます。

  • PC(Windows / macOS)
  • Nintendo Switch
  • スマートフォン(iOS / Android)
  • HTML5

上記の条件に当てはまる方であれば、SteamやSwitch、 スマホなどでのゲームの有償販売や、HTM5(UnityならWebGLビルド)でのフリーゲームの配信などにご利用頂けます。

LE版を使用してリリースされたゲーム(またはその他のコンテンツ)について、リリースする主体の変更や累計売上などで、LE版の使用に伴う諸条件が制限を超えた場合は、Pro版に移行いただきます。たとえば、LE版を使って個人でゲームを開発しており、その後ゲームの配信をパブリッシャーに委託する事が決まった際は、当社とパブリッシャーの間でPro版の利用許諾契約を行った上で、開発者にPro版が提供されます。

また、これらの条件は、ADXを使用した製品のリリースが決まった際に適用されるものとなりますので、機能の実証や使い心地のテストなどの目的であれば、LE版をどなたでも使用することができます。たとえば会社としてPro版の試用に申し込む前に、個人的に機能をチェックするといったことに活用いただけます。

公式Discordサーバーを介したオープンな場所でのコミュニティサポートも受けることができるので、ツールに関するご質問などございましたら、こちらにお問い合わせください。

ダウンロード:https://game.criware.jp/products/adx-le/

Pro版(有償エディション)

ゲーム開発会社およびゲームパブリッシャー向けの有償エディションです。
ゲームをリリースする主体の前年の年商が1000万円以上の場合はこちらをご利用いただきます。また、LE版をご利用いただく中で、上記の条件に当てはまるようになった際もPro版へ移行していただきます。

試用申し込みフォーム:https://krs.bz/cri-mw/m/game

開発中には費用が発生しませんので、法人であればPro版の試用は無償です。
ゲームまたはコンテンツのリリースが決まった時点で当社と使用許諾料の契約を締結し、製品のビジネスモデルに応じた許諾料が決定します。

詳細はこちらをご覧ください。
ストアで配信しないゲーム、例えば展示品での利用や車載機器など、規定の料金体系に当てはまらない場合は個別にお問い合わせください。

Pro版ではADXの全ての機能の他、以下のプラグイン機能もご利用いただけます。

  • Sofdec(動画エンコード・ゲーム内再生機能)
  • ファイルマジックPRO(ファイル管理用ミドルウェア)

Pro版ではLE版の対応プラットフォームに加え、多くの家庭用ゲーム機への出力にも対応しています。
Pro版の出力対応プラットフォームは以下のとおりです。

  • PC(Windows / macOS / Linux)
  • Nintendo Switch, Nintendo Switch 2
  • PlayStation 4, PlayStation 5
  • Xbox One, Xbox Series X|S
  • スマートフォン(iOS / Android)
  • HTML5

Pro版の契約形態ではツール機能以外に、サウンド専門スタッフによる個別の技術サポートも受けられます。ツールの使用に伴うトラブルや実装に関する悩み、必要な機能などの相談に対し、ミドルウェア開発のメンバーが専用サポートシステムを用いて開発を支援いたします。

補足  バージョンアップについて

Pro版はLE版より早くバージョンアップが行われます。
プラグインへの最新機能や不具合修正は、公開後すぐにPro版に反映されるため、最新の開発ニーズに合わせたアップデートを受けられます。
LE版に対するアップデートは、Pro版のバージョンアップから約1ヶ月後に行われます。
Pro版のご利用条件に該当する方は、試用段階であってもPro版からの利用をおすすめいたします。

Pro版でのみ使用できる機能

以下の内容は、Pro版のみでご利用いただけます。

AtomEncorder

波形データパッケージツールです。
基本機能はAtomCraftのADX専用データ出力と同様ですが、波形データを直接ADXで使える形式として書き出す事ができるため、大量データの単純パッケージングに特化します

カスタムエフェクトプラグイン

市販のDSPエフェクトプラグインなどをADXに導入するための機能です。AtomCraftに標準搭載されているエフェクト以外のエフェクトをADXで使用することができます。

Nintendo Switch以外の家庭用ゲーム機への出力

PlayStation 4 / PlayStation 5、Xbox One / Xbox Series X|S、およびNintendo Switch 2のプラットフォームへの出力は、Pro版でのみ可能です。これらのプラットフォームへのリリースをご希望の方は、Pro版の利用をご検討ください。個人ゲーム開発者の場合でも、パブリッシャーを介したゲーム販売の場合は、当社とパブリッシャーとの契約の上でPro版を提供いたします。

ADX専用データの暗号化

ビルドに含まれるADX専用データは、出力時に自動で暗号化されます。
これにより、ユーザーによる不正なゲームアセット解析からサウンド情報を保護します。
ボイスデータや描き下ろしの音源など、版権データを多く扱う場合でも、データの流出を防ぎます。

まとめ

各エディションの特徴です。

 LE版Pro版
機能ADX(一部機能を除く)ADX / Sofdec / ファイルマジックPRO
出力対応プラットフォームWindows / macOS / iOS / Android / Nintendo Switch / HTML5Windows / macOS / Linux / iOS / Android / PlayStation 4 / PlayStation 5 /Xbox One / Xbox Series X
料金無償(年間売り上げ1000万円まで)月毎の売上からのレベニューシェア、または月額固定額 他 (タイトルの販売形態によって異なります)