クイックスタート
サンプル音声のCast1_A01.wavを解析して、リップシンクアニメーションデータが埋め込まれたFBXファイルを出力してみましょう。
1. ツール認証
まずツールを認証をします。INPUT-LICEN-SEKEY-ADXLI-PSYNCはCRIから個別に発行されたオンラインライセンスキーを利用してください。
> ADXLipSyncAuthorization.exe -a INPUT-LICEN-SEKEY-ADXLI-PSYNC
2. 音声ファイル解析
音声ファイルを解析し、アニメーションカーブが記載されたcsvファイルを取得します。
> CriLipsMake2.exe -i ./Cast1_A01.wav -o ./Cast1_A01.csv
3. FBXへの埋め込み
FBX Python SDKをインストールしたPython3.10.11環境を有効化し、csvファイルの内容をFBXファイルに埋め込みます。
(venv)> python fbx_exporter_sample.py ./Cast1_A01.csv ./Cast1_A01.fbx
出力されたCast1_A01.fbxをゲームエンジンやDCCツールにインポートすると、Cast1_A01.wavを解析した結果がアニメーションデータとして埋め込まれているのが確認できます。