CRI ADX2(Unity)
入門編05 アプリをビルドする

本編ではUnityで実際にアプリをビルドする手順について説明します。

ビルドする前に

CRIWAREプラグインの機能を利用する際に、プラットフォーム毎に異なる処理を書く必要はありません。
Windows/Mac/スマートフォン等で共通のコードを使用できます。

ただし、CRIWAREプラグインのエディションごとにビルドできるプラットフォームが異なります。
たとえば、LE版ではWindows/Mac/iOS/Androidの4つのプラットフォームに対応しています。
各プラットフォームのビルドに必要なライブラリは、Assets/Plugins内に配置されています。
(エディション毎の対応プラットフォームは「準備編02 様々なCriWare Unity Plug-in」を参考にしてください。)

ビルド先プラットフォームを選択する

実際にビルドしてみましょう。
File>Build Settingsを選択します。

Build Settingsウィンドウの左下[Switch Platform]を押下することで、ビルド先プラットフォームを切り替えることができます。

ビルド方法

今回はAndroid向けにビルドしてみます。
先ほどのBuild SettingsウィンドウのPlatform欄からAndroidを選択し、[Switch Platform]を押下します。

このときBuild Settings>Player Settings...>Identification>Package Nameがデフォルトの[com.Company.ProductName]のままの場合は、
[jp.co.crimw.TutorialProject]などに書き換えておきましょう。


[Build And Run]を押下し、PCにデバッグモード接続されたAndroid端末上で起動すれば完了です!
実機でも音声が再生できることが分かりました!

author:我妻