CRI ADX2(AtomCraft)
ロボット編02 データの準備

CRI Atom Craft ロボットのチュートリアルを始める前に、チュートリアルを進めていくために必要なデータの準備を行います。

チュートリアルフォルダーについて

CRI ADX2 SDKパッケージ(またはCRI ADX2 Toolsパッケージ)を展開(またはインストール)すると、次の場所にチュートリアルフォルダーが作成されます。

macOS
~/Documents/CRIWARE/CriAtomCraft/toturials

Windows
cri\tools\ADX2\ver.3\tutorials

チュートリアルフォルダー以下の構成は次のようになっており、チュートリアルで使用する音声素材と、チュートリアルで作成するスクリプトファイルの保存フォルダーが用意されています。

macOS
tutorials
 ┗━ robot
      ┃━ 344
      ┃    ┣━ local
      ┃        ┣━ tutorial_data      # 波形素材フォルダー
      ┃        ┃   ┣━ tutorial_data01
      ┃        ┃   ┣━ tutorial_data02
      ┃        ┃   ┣━ tutorial_data03
      ┃        ┗━ Python              # スクリプトファイルの保存フォルダー
      ┗━ 3xx

Windows
tutorials
 ┗━ robot
      ┗━ local
           ┣━ tutorial_data      # 波形素材フォルダー
           ┃   ┣━ tutorial_data01
           ┃   ┣━ tutorial_data02
           ┃   ┣━ tutorial_data03
           ┗━ Python              # スクリプトファイルの保存フォルダー

チュートリアルフォルダーとサンプルフォルダーの表示と参照先について

「スクリプト」メニューの「 スクリプトリスト ...」 を選択してスクリプトリストウィンドウを表示すると、初期のスクリプトリストには、「samples [CRI]」と「tutorials [CRI]」のフォルダーが表示されます。

チュートリアルでは、この「tutorials [CRI]」フォルダーにスクリプトファイルを作成します。
「tutorials [CRI]」フォルダーをパスで示すと次のようになります。

macOS
~/Documents/CRIWARE/CriAtomCraft/tutorials/robot/344/local/Python # チュートリアル用
※344系のパス。macOSでは robotの次にツールバージョンの数字が加わります。

Windows
cri\tools\criatomex_v3\win\tutorials\robot\local\Python # チュートリアル用